牛車と天才

北朝鮮では、燃料が底をついて
兵士の移動に、牛車が使われているなどと
ちょっと信じられない報道まで流れ始めた。

先日開かれた南北会談で、
北朝鮮の平昌オリンピックへの正式参加が決まった。
ただし、北の非核化について韓国から持ち出されると、
核はアメリカを攻撃するためで同胞を狙ったものではないと
猛反発した。

さて、一方の天才とは？
自分のことを天才などという御仁は、トランプ大統領くらいしかいない。

発売された暴露本が、売り切れ続出となっている。
側近だったバノン氏が著したものだが、
内容は、大統領の「お馬鹿さん」ぶりが満載されているようだ。

この本を読んだかどうかは分からないが、お馬鹿さんと指摘され、
大統領自身が、一回の立候補で米国大統領になったのだから、
「私は天才だ」と、ツイッターで反論したというわけだ。

牛車の国と天才大統領によって、世界中は引っかき回され、
日本では、1000億円もするミサイル購入だけでなく
空母建設計画まで持ち上がる始末だ。