漁港は人が魚を集めてくれる場所。魚を食べる鳥にとっては、食べ物がいっぱいある場所。というわけで、魚食性の鳥と人との関係を見ることができる楽しい場所。サギ類、カワウ、トビ、カモメ類といろんな鳥が見られるけど、一押しはアオサギである! という原稿を書いた。
漁港でカモメ類が集まる場所は、限られている。水揚げの多い漁港に集中するようだし、水揚げする魚種の影響も大きそう(イカナゴとか!)。そして大抵は冬が中心。
年中漁港でよく見られる鳥と言えば、アオサギ、カワウ、トビ。サギ類ではアオサギが圧倒的に多い。カワウは意外と数が多くない。トビは大きな集団がいることもあるけど、場所は限られる。
で、アオサギである。アオサギは割とどこでもそこそこ数が多い。そして何より人との関わりが多い。漁船に我が物顔に乗っている、ゴミ捨て場で魚や貝を漁る、水揚げ作業に近付いていって分け前をもらう、そして漁協の建物のなかに我が物顔に入っていく。とにかく我が物顔で面白い。大きな魚をゲットして呑むのに苦労しているのも面白い。
これって地域によったりするんだろうか?
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