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2017年05月19日22:17

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ハシボソガラスはやり直し、ハシブトガラスはやっとスタート

一方で、ヒナを巣立たせている、あるいは巣立ち間際の巣内ヒナのいるハシボソガラスもハシブトガラスもいるんだけど。なんだかんだで、出遅れているペアも多い。
ハシブトガラスの中には、まだ一度も巣をつくっていないペアもいる。思うに、なわばり内に手頃な針葉樹がないので、落葉樹の葉が茂るのを待っているんじゃないかと。ハシボソガラスは、この期に及んで、失敗からのやり直しと思しきペアがいる。
で、気になるのは、スタートダッシュなペアと、出遅れペアで繁殖成功度に差があるのかどうか。小さい鳥では、繁殖期の初めの方が繁殖成績がいいケースが多いらしい。とはいえ稀に逆のケースの話も聞く。カラスの場合はどっちだろう。巣立ってからの親子関係も長いから、食べ物がけっこう安定供給の生ゴミだったりもするしで、カラスの場合、季節による差はあまりないかもしれない。
スタートダッシュペアと出遅れペアは、毎年同じような辺りの巣で見られる。ということは、たぶんペアごとにスタートダッシュ派とのんびり派がありそう。それで季節による繁殖成功度に差があったりしたら、生涯繁殖成功度の差はかなり大きくなりそう。
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