mixiユーザー(id:302817)

2017年05月17日23:11

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どうしてイソヒヨドリは内陸に進出しはじめ、チョウゲンボウは市街地で繁殖しだし、キビタキは平地の林を目指したのか

イソヒヨドリの内陸進出。チョウゲンボウの市街地での繁殖分布の拡大。キビタキの平地の林への侵攻。山林で繁殖していた鳥が、次々と都市公園で繁殖するようになり、冬鳥だったハクセキレイが繁殖を始めた。20年も経つと、鳥の繁殖分布にさまざまな変化がある。
減るのは、生息環境が減ったり無くなったり。食物が減ったり、人に狩られたり。という感じで説明される。じゃあ、増えた場合、というか分布が拡大した場合は、どのように説明されるのだろう?
減った場合と同じく、さまざまなプロセスがあるんだろうか? それともほとんどが同じプロセスなんだろうか?

分布の拡大に個体数増加が伴う時、単に個体数が増えただけと考えて、どの程度説明できるのだろう?
逆に新たな環境に進出したから個体数が増えた場合とどうやったら区別できるだろう?

分布縮小と違って、分布拡大には、新たな生息環境の発見が必要なはず。生息環境自体の増加はなくても、今まで使ってなかった環境を“発見”して、個体数が増加するという場合もあっても良さそう。

てなことは、意外ときちんとは検討、考察されていない。でも、なにか新しいものが含まれている気がする。
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