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2017年04月30日14:17

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2017年4月のまとめ 科研費がやってきた

4月1日といえばエイプリルフール。でも研究者界隈では、科研費の採択結果が公表される日として、より重要。今年は1日が土曜だからいつ発表なんだろう?と思っていたら、やはり1日に発表だったらしい。採択された人だ!と階段ですれ違った草地屋に言われて、採択されたことを知ったのだけど、信じられないので、萌蔵に確認。萌蔵も採択されたと行ったけど、エイプリルフールだから信じられず。学振のサイトを見に行って採択されたかのようになっているけど、エイプリルフールだからなぁ。翌日、学振のサイトの表示が変わってないので、ようやく信じた感じ。もう一つ分担者になってる科研費も採択されたという連絡があったので、今回は2勝0敗。昨年から研究分担者(名前だけに近くて、研究費はほんの少し)になってるのも1つあるので、3つも科研費を持ってることに!と書くと、とても優秀な研究者のようである。でも、全部博物館学なのが、ちょっと素直には喜べない理系研究者なのであった。
4月になって新たにやってきたと言えば、科研費の他に新しいお友達。こちらは現時点で評価すれば、2勝1敗な感じ。困ったもんだ。
そんな4月を振り返ってみよう。

ルーティンのため池調査、大和川調査は無事完了。先月スタートしたカラスの巣調査は、まだ巣をつくってないつがいが3ペアほどいる感じだけど、早くも山場を超えた感じ。
外来生物調査プロジェクトでは、コブハクチョウの情報募集を本格的に稼働させた。今年度は、例のテントウムシの他に、カミキリムシや陸貝、メダカ類やドジョウ、タウナギの調査にも参入する予定なので、忙しそう。
2年の準備期間を経て、ようやく本格的に南河内のサシバ調査もスタート。まだ、担当の2地点の調査には行けてないけど、他の人は着々と調査を進めているので、少し焦り気味。

普及行事は、前半は関西自然保護機構大会と大阪鳥類研究グループ総会と、2週続けて、運営準備と発表のダブルのお仕事。一方後半はゆったりしていて、月末の子ども祭りも今年は当日だけ。
と思いきや、ジュニア自然史クラブ、鳥の調査の勉強会、鳥類フィールドセミナーを、今年度もスタートさせた。
で、今年も11月に大阪自然史フェスティバルがあるので、その準備をスタートさせないといけない。が、これはとりあえず担当者を決めただけ。
友の会合宿も新展開のために打合せが必要。だけど、ゴールデンウィーク明けかなぁ。

そしてなにより7月スタートの瀬戸内海の特別展の準備がどんどん動いていく。ポスターデザイン案がかたまり、プレス発表の準備ができ、役割分担も決定。ただ2月末締め切りだった解説書の原稿がそろっていないのが心配。一方、外部資金がとれたので、ザトウクジラの全身骨格を組み立てられることに。担当者たちはそれで右往左往。

とまあ忙しい中、
読んだ本は、SF4冊と自然史系7冊。割と読んでた。講演や査読はとくになし。
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