たばこは「百害あって一利なし」だが、
酒は「百薬の長」ではなかったのか。
たばこの規制について、国会が賛否でゆれているが、
お次は、酒の飲み放題、安売り禁止が
厚生省で議論されているんだって。
WHOによるとアルコールの健康被害は、
たばこと同じように規制すべきというのが国際的な流れなのだが、
日本は、アルコール規制がゆるい飲んべえ天国なんだって。
このままでは、国際社会に後れをとるとばかりに
厚生省のお役人が、軽い腰をもっと軽くして、
規制に乗り出そうとしていているわけだ。
だが、待てよ、たばこの場合は受動喫煙が健康被害として
問題だったが、酒の場合はなんなんだ。
ビール飲んでゲップしたら、大気汚染の原因なるとでも言うのか。
それともアル中によるDV増加とかアル中患者が増えて、
医療費がかさみ国民健康保険の負担が増えているからなのか。
たばこ以上に自己責任度は、酒の方が重いと思うのだが、
国による健康志向の押しつけも、
人の嗜好に踏み込みすぎると、どうも世の中窮屈で行けない。
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