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2017年03月25日15:32

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子どもまつり2017初日

年度末の週末は、恒例のこどもまつり。子ども向けワークショップのサポートスタッフの大学生のみなさんが、自分たちで子ども向けワークショップを企画・準備・運営。本来のスタッフや学芸員は、それをサポートするだけ。
今年は担当の班がなかったので、のんびりしていたのだけど、初日だけはドングリ班の受付を仰せつかった。

受付を済ませた子どもたちを、第一展示室に連れて行って、照葉樹林と二次林のコーナーのところで、暗い林と明るい林の違いをジオラマで見てもらい、四季を通しての違いを紙芝居で紹介。で、戻ってくるところまでで15分。
無理矢理ドングリに話を持っていって、照葉樹林と二次林のドングリは帽子が違うと宣言。いろんなドングリとその帽子が入った入れ物から、明るい林と暗い林のドングリを選び出し、その絵を描いて解散。後半は、絵を描くのが早い子は10分ほど、長い子でも20分弱で終了。平均的に30分のプログラム。

最初は、ドングリの違いをじっくり観察してもらうとか言っていたのだけど、自由にドングリの違いを探し始めると、違いを林の種類で説明しきれないので、それは断念して、帽子に注目してもらうことに。代わりに、子ども達に明るい林と暗い林のドングリを選ぶというプロセスを付けた。と、前日のコメントに従って、方針転換していた。
紙芝居をするには展示室は暗い。電気を付けてもらっていたのだけど、アーム無しのライトをパネルに付けられてもうまく照らせない! ってことで、アーム付きのライトを探し出して、設置。午後の後半から明るくできるようになった感じ。

子ども達にドングリを選んでもらうことで、受入可能な人数が増えたのは大きい。定員15名と言っていても、最終の第6回の興行では参加者は23人にふくれあがったし、追加の第7回興行まですることになった。
ドングリといえば、本体ばかりに目が行きがちだけど、実は見分けるには帽子が大切。というメッセージが伝わったなら、それで成功。描いた絵を持って帰って、その違いを過程でも話せれば、さらに成功。
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