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2017年03月05日19:25

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地域自然史と保全研究発表会の歴史

歴史といっても、そんなに長くない。この名前になったのって、2015年からだから、まだ3回目。でも、その前を入れると、理論上は39回目じゃないかと。そんな昔のことは知らないし、関わってもないから、深く関わるようになった2010年からの歴史。関西自然保護機構に、深く関わるようになったのは2008年からなので、さらに2回遡ってもよさそうなのだけど、ポスター発表を募集しての今のスタイルを始めたのが2010年から。それ以前は、イベントではなく、ただの関西自然保護機構総会という儀式だったので、無視していいだろう。
振り返るといっても総会議事はどうでもいいし、助成金受給者の口頭発表とか、シンポジウムも無視。2010年来ずっと担当している一般公募のポスター発表にしぼって振り返る。

・2010年:ポスター発表数20件(内、大阪市立自然史博物館から9件、大阪府立環境農林水産総合研究所から0件、大阪府立大学3件、奈良女子大学1件、大阪産業大学1件)
・2011年:ポスター発表数17件(内、大阪市立自然史博物館から5件、大阪府立環境農林水産総合研究所から0件、大阪府立大学3件、奈良女子大学1件、大阪産業大学0件)
・2012年:ポスター発表数17件(内、大阪市立自然史博物館から7件、大阪府立環境農林水産総合研究所から1件、大阪府立大学1件、奈良女子大学2件、大阪産業大学4件)
・2013年:ポスター発表数22件(内、大阪市立自然史博物館から2件、大阪府立環境農林水産総合研究所から2件、大阪府立大学1件、奈良女子大学1件、大阪産業大学1件。その他9件は大阪府レッドリスト改訂関連発表)
・2014年:ポスター発表数27件(内、大阪市立自然史博物館から2件、大阪府立環境農林水産総合研究所から0件、大阪府立大学8件、奈良女子大学0件、大阪産業大学2件。その他10件は大阪府レッドリスト改訂関連発表)
・2015年:ポスター発表数33件(内、大阪市立自然史博物館から7件、大阪府立環境農林水産総合研究所から5件、大阪府立大学8件、奈良女子大学1件、大阪産業大学1件)
・2016年:ポスター発表数44件(内、大阪市立自然史博物館から4件、大阪府立環境農林水産総合研究所から6件、大阪府立大学6件、奈良女子大学2件、大阪産業大学1件)
・2017年:ポスター発表数36件(内、大阪市立自然史博物館から5件、大阪府立環境農林水産総合研究所から4件、大阪府立大学4件、奈良女子大学0件、大阪産業大学2件)

大阪市立自然史博物館、大阪府立環境農林水産総合研究所、大阪府立大学、奈良女子大学、大阪産業大学には、運営側のスタッフが所属しているので、そこからの発表はいわば動員されたもの。大阪府レッドリスト改訂関連の動員とともに、全体の発表数から除いた残りが、いわば本当の一般からのポスター発表応募件数。といっても、とくに2011年には他にも学芸員が声かけして発表してもらったのも少なくないけど、それを言い出すとキリがない。
という訳で、一般からの発表申込み件数は、
・2010年: 6件
・2011年: 8件
・2012年: 2件
・2013年: 6件
・2014年: 5件
・2015年:11件
・2016年:25件
・2017年:21件
2011年は声かけをしまくったことを勘案すると、本当に一般から申込みが増えてきたのは、この2年のことらしい。これで安定してくれるといいんだけど…。
一方で、初期にはポツポツ発表があった近畿大学や神戸大学からの発表がなくなってるのが気になるところ。来年はテコ入れをはかろう。
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