熊本地震の復興が遅々として進まないのに、
昨日は、鳥取で震度6弱のかなり強い地震が発生し、
建物や道路に被害がでている。
2011年3月の東日本大震災以来、
日本列島は揺れっぱなしという印象がある。
地震大っ嫌いの私としては、毎日が不安だ。
揺れるといえば、東京五輪はどうなるのだろうか。
IOCのバッハ会長が乗り出してきてから、
強気だった小池知事の心も、揺れ始めてきたようだ。
会場整備に491億円もかかる海の森のボート会場を
復興五輪を名目に、宮城県の長沼に変更する計画が、
バッハ会長から、野球とソフトの試合を行ってはどうかと
提案され、雲行きが怪しくなってきた。
恐らく、バッハ会長は世界ボート連盟から、
海の森での開催を強く要請され、
そのメッセージを届けに来たのではないだろうか。
世界ボート連盟は金持ちで五輪への発言力が、
日本とは比較にならないほど強いからだ。
バッハ会長からは、4者会談を持ちかけれ
主役であるはずの東京の影がゆらゆらと揺れる陽炎のように
うすくなりつつある。
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