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2016年06月18日07:07

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形而上にさかのぼってパクレてこそ,改良や発展につながる

科学技術大国・日本から学んだ! 「パクリは必ず通るべき道」だったのだ=中国メディア
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=97&from=diary&id=4048088

同じパクリでも,パクリが目に見える形而下(デッドコピー)にとどまっていては,NG.。形而上(設計思想や開発体制)にさかのぼってパクレてこそ,改良や発展につながる。

日本人がパクッタもので最大なものは,漢字。最近,漢字を使いこなしているのは,日本人のほうでないかと思うようになった。日本人が,漢字を使いこなしてきた典型的な例として,明治期に日本人が作った熟語を,大陸が大量にパクッタことは,有名です。ところが,最近,日常生活においても,日本人のほうが使いこなせているのではと感じることが多い。

一例を挙げる。私がニュードル類を食べによく行くお店の名前が”面対面”。日本人にも意味はよくわかる face to face。ところが,最近になって知ったのですが face to face と,nooddle to nooddle と言う,2重の意味をかけているとのこと。日本人は,nooddle to nooddle だと”麺対麺”と書く。つまり,もはや,中華系民族の間では,漢字の表意文字の意義が薄れて,”面”と”麺”の区別がつかなくなっているようである。

日本人が,「明治期のような漢語の造語力がなくなった」と言われてい久しいが,漢字の表音文字化が日本以上に進んでいる中国では,まず,無理だろう。今後も,新しい熟語をつくるのは,日本人だと思うこのごろである。
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