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2016年05月24日23:55

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ハルゼミ探し

年はハルゼミを探せという指令が出ている。幸い、ソウシチョウ調査で山手をウロウロするので、ついでにハルゼミにも耳をすませている。鳥の囀りを聞く調査のついでに、セミの声にも耳をすますのは、さほど手間じゃない。セミに鳴きまくられると、鳥の声が聞こえないので邪魔だけど、幸か不幸かさほどハルゼミがいないので、いても常に鳴いている訳ではないので、あまり邪魔じゃない。ってゆうか、意外なほどいないなぁ。どうしてかな?
などと問いかけなくても、ハルゼミが減ってる大きな理由ははっきりしている。ハルゼミはマツ林のセミだから、そして大阪府の山手のアカマツは、マツ枯れで大打撃を受けて、場所によっては壊滅的になっているから。実際、先日歩いた和泉葛城山から犬鳴山にかけての尾根筋には、アカマツ林が健全で、マツ林がある限りどこででもハルゼミの大合唱が聞かれた。
一方、犬鳴山から西の泉佐野市の山手もアカマツ林がけっこう残っていて、ここにもハルゼミは生息しているけど、和泉葛城山〜犬鳴山ほどの大合唱は聞かれなかった。これは、歩いた時間帯が夕方にかかっていたからかと思ったのだけど、昨日、重なる場所を午前中に歩いたけど、さほどハルゼミは鳴いていなかった。泉南市の山手もけっこうアカマツ林が生きのこっているけど、ハルゼミはさほど多くない。
ハルゼミにはマツ林は必要だけど、マツ林さえあればなんでもいいって訳ではないらしい。じゃあ、何が必要なのかというとよく分からないけど。
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