mixiユーザー(id:302817)

2016年04月28日23:09

320 view

博物館の普及行事数の変遷

1974年に長居公園にやってきた頃、年間にたいした数の普及行事をしてた訳じゃ無かった。それがいつしか増えに増えていった。
普及行事の40年と題して話をすることにして、1975年度から2015年度までの普及行事の数を10年ごとに数えて、変遷をたどってみた。1975年度は、前年に長居公園に大阪市立自然史博物館ができた翌年。だから、ほぼ長居公園における大阪市立自然史博物館の普及行事の40年の変遷になっている。ちなみに1995年度以降は、ライブでその様子をみている。
 で行事数の変遷はというと、

 1975年度 54(博物館54+友の会2。お手軽抜くと32、大量動員企画は4)
 1985年度 40(博物館34+友の会6。お手軽抜くと28、大量動員企画は2)
 1995年度 109(博物館88+友の会21。お手軽抜くと85、大量動員企画は8)
 2005年度 222(博物館203+友の会34。お手軽抜くと125、大量動員企画は12)
 2015年度 204(博物館170+友の会2。お手軽抜くと154、大量動員企画は13)
  ※お手軽企画とは、学芸員の関与度or負担が低いか、ほぼ関わらない企画。たとえば科学映画会、子どもワークショップ、特別展のガイドなど。
  ※大量動員企画とは、学芸員4人以上がかかわる企画

、1990年代と2000年代に急激に行事数全体も、大量動員企画も増えていることが分かる。いったい誰のせいだろう? 1975年度と比べると、2015年度の行事数はざっと4倍。そら忙しくもなるわ。
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する