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2015年11月29日18:57

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友の会サミット2015

昨日と今日の2日間、友の会サミット2015が開催された。2005年に続く2回目の開催。関西中心ではあるけど(関西以外は、北海道、三重県、岡山県のみ)、すでに知ってる場所も多いけど、各地の友の会の話を一挙に聞けるのは面白い。
今回の役割は、昨日のセッションの司会進行役。後半は演者4人に講演してもらって、時間があまった分で質疑応答するだけ。簡単〜。でも、前半は、アイスブレイク+アピールタイムらしい。アイスブレイクが何なのか分からないけど、これを仕切らないといけない。参加している各博物館友の会に、自己紹介してもらえばいいらしいんだけど…。

参加友の会は11で、持ち時間は2時間。館長挨拶もあるから、1団体10分かぁ。と確認したのが、直前。進行役が具体的にどうすればいいかが分かったのが直前なら、各友の会からの参加者は、10分も話せと言われることは聞いてないらしい。ってことは、無茶振りを連発しろってこと? だいたい、友の会サミットの企画者自身は、アピールタイムには会場におらず、奈良で講演してるらしいし!
とにかくオープニングで、2005年の第1回友の会サミットを簡単に振り返って。真の主催者がダブルブッキングで不在であると悪口を言ってから。館長挨拶をふる。20分話す予定が、5分で終わる…。もっと話せよ!
仕方が無いから、初っぱなから時間余りまくりの中、アピールタイムの開始宣言。ルールは、
・こちらから名簿順で各博物館orその友の会を指名するから、文句を言わずに前に出てアピールするように。
・持ち時間は10分。超過してもいい。いや超過しなさい。
・自由にアピールしてもらっていいけど、必ず、友の会の会員数、運営側の人数、博物館スタッフの友の会運営への関わりの程度の3点を交えること。

で、アピールタイムスタート。当たり前だけど、多くの人はいきなりマイクを持たされても10分も話を続けられない。少しでも時間を稼ぐべく、乏しい知識を総動員して、チラッと話題に出た端々を捉えては、根掘り葉掘り質問する。どうせ端から無茶振りなので、開き直ってさらなる無茶振りの連発。無理と分かっていても、偉そうに、思いついた要求をドンドン振りまくる。それでも目に付く無茶振りネタを使い果たして、最後は前館長に振ってしまおう、と思った時に、真の主催者が慌ただしく登場。訳も分からずやってきた奴に、マイクを渡して、無理矢理アピールタイムを閉めさせた。ちなみに本人は、ダブルブッキングではなく、ダブルヘッダーと称していた。
あとから、予め教えておけとブーブー言ってた人もいたけど、なぜか多くの人は(とくに無茶振りを逃れた人は)面白かったと褒めて下さった。
トークを褒めてくれた人もいたけど、たんに一杯いっぱいだっただけなので、褒められてもあまり嬉しくない。笑わせたのではなく、笑われた感じ。


いろんな博物館友の会の現状の話を、次々と聞けたのは、やはり面白かった。基礎的データを記録しておくと。

大阪市立自然史博物館友の会:設立から60年、会員数1680世帯、運営スタッフ15人
倉敷市立自然史博物館友の会:設立から23年、会員数900人、運営スタッフ30人
和歌山県立自然博物館友の会:設立から29年、会員数500人、運営スタッフ20数人
伊丹市昆虫館友の会:設立から12年、会員数400人、運営スタッフ23人
三重県総合博物館ミュージアム・パートナー:設立から1年(前身のサポートスタッフからは9年)、会員数300人少し、運営スタッフ10数人
きしわだ自然友の会:設立から11年、会員数200人、運営スタッフ20人
橿原昆虫館友の会:設立から17年、会員数200人弱、運営スタッフ10数名

友の会じゃないけど、
琵琶湖博物館はしかけ:設立から14年、登録321人、17グループに分かれている
高槻市立自然博物館ファンクラブ:登録150人、博物館が運営

関西とその近辺で、友の会っぽいのがあるのに抜けているのは、貝塚市立自然遊学館、福井市立自然史博物館くらいかな? 兵庫県立人と自然の博物館は、友の会がないのでかえって目立つなぁ。
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