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2015年11月25日20:45

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たまごとたね展振り返り

今日は、たまごとたね展の反省会が開かれた。反省会といっても反省に名を借りた飲み会、ではなく本当にデータを見ながら、振り返って、問題点や改善点を話し合った。

来場者の有料率は例年並み。地下鉄の中吊り広告などの広報をうっても、さほど来場者数に反映されていない。高校生のワークシート利用は少し少なめ。解説書の作製スケジュールは例年より早く進められた。などなどデータを見ながら傾向を共有したり。
来場者数がいまいち伸びなかった。収支も少し赤字。でも恐竜展と合わせると、けっこうトントン。マスコミがあまり取り上げてくれない。ってゆうか、終わり頃になってようやく取り上げるのは、なんかの嫌がらせ? たまごとたねの対決の中間発表と結果発表は、内輪受けしかしなかったので、いらんかったな。といった反省というか愚痴をこぼしたり。
でもまあ、昨年の都志の自然展よりは来場者はあった、とか。たまごとたねの対決という趣向は、来場者が自分で考えながら展示を見るのに効果的だった、とか。対決コーナーごとに上に色違いの帯を貼り付けたのは、コーナーの区切りを示す方法としてよかった、とか。解説パネルの読み合わせをしたので、解説パネルを必要最小限にし、用語の統一を図れた、とか。今回は、けっこう展示手法を考えるのに時間をとれた、とか。よかった点を確認したり。

でも、1番面白いのは、アンケート内容の解析。たまたま回答してくれた方の傾向・意見という何かしら偏ったものではあるけど、いろいろ思うところがある。そして何より面白いのは、自由回答コーナー。
「おもしろかった展示、印象に残った展示」を問うと、圧倒的にタマゴをあげてる人が多い。中でもキーウィやカンムリシギダチョウが人気。そしてカメのタマゴの生品展示というか、孵ったカメの赤ちゃんが人気。それなら、どうして対決でタマゴは負けたんだ?
「おもしろくなかった展示、分かりにくかった展示」は、そもそもあまり回答が多くないのだけど、説明文が難しいとか、文字が小さいといった意見があったのは、改善を考えないといけないだろう。

最後に、来年の「氷期」展でなにを見たいかと問いかけている。まあリクエストは散るのだけど、圧倒的に多いのはマンモスと高山植物。この2つはどうしても出さないといけないらしい。ライチョウやナキウサギはまったくなかったから、展示しなくても大丈夫。
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