■日本も難民受け入れを=金銭面のみの支援批判―民主代表
(時事通信社 - 10月01日 17:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=3642939
保守的なキリスト教徒の立場から一言。保守的なキリスト教の立場では,原則として
「どんなに人道的道徳的に見えても,現実の政治問題に対し,聖書の概念をぞんざいに利用してはならない」
とされています。キリスト教の教会にとって真の脅威は,政治目的のために聖書の権威を誤用したり悪用したりすることであると考えられているからです。
難民問題についても同様です。旧約聖書には,「異邦人を歓迎する」という考え方があります。しかしながら,この旧約聖書の概念で,難民の受け入れを正当化してはいけないとされています。これは,外国人を無制限に受け入れ,既存のコミュニティが毀損されてはならないためです。既存のコミュニティが毀損されてまったのでは,善行どころではありません。善行を行うためには,既存のコミュニティが毀損されないことが大前提です。
例えると,いくら寄付をしても,自分が破産してしまったら何もなりません。かえって施しを受ける立場に転落してしまいます。
「善を声高く主張することは簡単だ。問題は,どのようにして,法外な犠牲をはらったり,主張した善を行う土台を台無しにすることなく実現するか」
とされています。
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