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2015年04月24日15:05

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歴代館長 +友の会初代会長の謎

明日、新旧館長対決の仕切り役をしなくちゃなので、歴代館長を復習してみた。

初代:筒井嘉隆(1952年10月〜1965年7月)→在任12年10ヶ月
二代目:千地万造(1965年8月〜1986年3月)→在任20年8ヶ月
三代目:小川房人(1986年4月〜1991年3月)→在任5年
四代目:柴田保彦(1991年4月〜1995年3月)→在任4年
五代目:宮武頼夫(1995年4月〜1998年3月)→在任3年
六代目:那須孝梯(1998年4月〜2004年11月)→在任6年8ヶ月
七代目:山西良平(2004年4月〜2015年3月)→在任10年
八代目:谷田一三(2015年4月〜)     →在任1年目

ちなみに那須孝梯は、2004年11月は死去。その後、4月までの間、館長は不在だった。館長って不在でもとくに問題ないんだなぁ、と思わなくもなかった。まあ、いざと言う時に必要な存在だからね。
山西は、千地と筒井につぐ長期政権だったんだなぁ。

この間の大きなイベントを仕切った館長は、
・靱に開館させた筒井館長
・長居への引っ越しを実現させた千地館長
・情報センター増築を実現させた那須館長
ってところだろうか。千地館長の背後には日浦学芸課長が、那須館長の背後には山西学芸課長がいたってことは、付け加える必要があるかと思うけど。

ちなみに個人的に館長として知ってるのは、四代目以降。三代目も見たことあったはず。二代目は、なんやかんやで会う機会があったけど、元館長というより気の良いおじいちゃんイメージ。初代は、まったく知らん。息子は本も読んでるし、テレビで見かけるけど。

【追記】
ついでに、友の会会長も復習しておこう。博物館友の会の前身は自然科学研究会で、さらに前身は博物館後援会。後援会ができたのが1955年なので、今年が60周年。なのだが、後援会ができて3年後に自然科学研究会になるまでの間、会長はいなかったらしい。規約には会長を決めるかのように書いてあるのに不思議だ。代わりに博物館館長が、後援会会長として機能していたらしい。1958年に自然科学研究会になってからも2年間は会長不在で、1960年にようやく初代会長が就任している。

初代:和邇俊二郎(1960年4月〜1968年7月)→在任8年3ヶ月
二代目:三木茂(1971年3月〜1974年2月)→在任3年11ヶ月
三代目:粉川昭平(1974年10月〜2001年10月)→在任27年
四代目:西川喜朗(2002年1月〜2015年1月)→在任13年
五代目:鍋島靖信(2015年1月〜)→在任1年目

ちなみに初代から三代目までは、すべて逝去して会長を退いている。生きて会長を辞めたのは四代目のみ。てっきり四代目も死ぬまで会長だと思ってたなぁ。
こちらも三代目以降とは面識がある。

【追追記】
なんと、和邇俊二郎さんの前に、初代会長として北川久五郎さんがいたことが判明! なぜか、Nature Studyの創刊号から1959年までながめても、北川久五郎さんの名前は出てこない。これを友の会初代会長の謎として記憶にとどめておこう。

ともかく初代会長が北川久五郎さんなので、以降の会長の代は一つずつずれることになる。
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