政治家にとって学歴を詐称することは、
公職選挙法違反となり、政治生命を失うほど重い。
カイロ大学卒という学歴で、国会議員になり、
そして現在は都知事となった小池百合子氏の
学歴詐称の疑念が再燃している。
再燃とは、彼女のことを知るカイロ時代の知り合いが
カイロ大学を卒業していないという暴露本を書いたことで、
かつて大きな話題になったが、その後、エジプト大使館の
フェイスブックに彼女が卒業しているという
カイロ大学の声明文が載ったことで
騒動は鎮静化したという過去があるからだ。
この疑惑の不思議なところは、
カイロ大学に公式に問い合わせれば
あっという間に問題が解決するのに、
それを大マスコミがまったく行っていないことだ。
ここに来て声明文は捏造したという本人が登場したことで、
またぞろ知事が記者会見を開くなど対応に追われた。
ところが知事自身も記者の質問に曖昧な答えで終始し、
それがまたネットで、取り上げられて、騒ぎになっている。
事実はどこにあるのか、そろそろはっきりしても
いいのではないかと思うのだが、ねえ、大マスコミ殿。
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