Japan News 10/4/2021 の英文に”物言い”を付けたくなった部分です。第6面(社説の部分)
Rise awareness of cyber-attacks on hospitals, other vital facilities.
の元となった読売の社説の日本語が”(病院の情報管理)サイバー攻撃への意識を高めよ”となっています。少し意味がずれている。受験英語的に日本語に訳すると「病院,その他の施設に対するサーバ攻撃について意識を高揚せよ」となります。私であれば,よりspecificiに
Information security of hospitals: Be more cautious about cyber-attacks
とします。ここでは,情報管理をInformation securityと また,”意識を高めよ”を”もっと注意せよ”と解釈し,Be more cautious としました。
もう一つ社説
Tech is used to counterfeit art works, so use tech to authenticate the, too.
は,元となった読売の社説の日本語は,”(偽版画事件逮捕)「本物」を保証する仕組みが必要だ”となっている。意味がずれている。この記者は,”仕組み”をTech(nology)ととったらしい。私であれば,少し長くなりますが,よりspecificiに
Counterfeit case of Hana works: Establish for systems to confirm Hanga works authenticity against counterfeits by computer technology
とします。ここでは,"必要だ"をetablish, ”仕組み”を制度と解釈しsystemと,「本物」をauthenticityとしました。さらに,新規に必要な制度は,コンピュータによる偽造防止策なので,これを追加しました。余談ながら,技術の進歩により,陰影の偽造が容易となったので,これまでの日本での認証の在り方を完全に見直す時期がきています。
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