ようやく収まり始めたかに見える新型コロナだが、
日本では感染の始まりとされた、
屋形船での新年会は、
どうもトンデモない間違いだったようだ。
屋形船でタクシー組合の新年会があり、
参加したタクシー運転手が発症し、
そこから屋形船の従業員に感染が広がり、
クラスターにつながったというのが当時の報道だった。
東京都が発表した内容を報道にしたわけだが、
従業員は、それ以前から肺炎を発症しており、
屋形船の新年会とは無関係だったことが分かったらしい。
そもそも、感染源を屋形船と特定する必要はなかったと
東京都はいまになって悔やんでいる。
情報が混乱する中、どこかを感染源にしなければ
ならいような雰囲気だったようで、
その後の3密ではいつも屋形船が象徴となってしまった。
屋形船の予約は、秋までキャンセルされ、
損害は一億円に上るという。
この件については、以前にマイミクで取り上げて、
私は、屋形船こそ被害者だとしたが、
判断を誤った東京都の責任は重い。
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