mixiユーザー(id:302817)

2020年05月14日15:55

94 view

コロナ禍の中での博物館行事を考える

昨日の夜のZoom会議。とりあえずは、今年度の友の会行事をどうするかを相談してたのだけど、当然ながら博物館行事にも通じる話で、話題は入り交じりまくる。

それなりに落ち着かなければ、室内で集団は無理なので、講演会やギャラリートーク、子どもワークショップは実施できない。代替として講演会やギャラリートークは、ビデオ収録しての配信の準備を進めていたり、すでに公開していたり。ここでは、
・カチッとした形で収録して編集から配信するか、ライブ配信にするか。
・ライブ配信の場合、その場限りにするか、後から見られるようにするか。
・一方的な解説にするか、双方向性を維持するか。
・喋っている人が登場した方がいいか、パワポ画面だけみたいなのがいいか。
・図表で話すのがいいか、標本などものを見せる方がいいか、見せるなら現場がいのか、それならいっそのこと野外からでもいいのか。
と、いろいろなやり方が考えられて、とりあえず試してみないと、どれがいいのか分からない。

それなりに落ち着かなければ、集団でフィールドに行く観察会も厳しい。代替として、講演会と同じように、収録して公開、あるいはライブ配信をするかという問題。
少しだけ落ち着いたら、少人数制で実施する方向もあり得るかも。だとしたら、
・申込み制になる。大量の落選者をどうする?
・密接度を制御するなら、講師一人当たり、参加者は何人?
・1回の参加者数を減らすなら、回数を増やすの?
いろいろ悩ましい。

意外と、テレワークなご時世だからこそ、新たな展開ができるかも?!という話になったのが、実習系。たとえば標本作製系。解説付きで模範演技を見せる+個別指導が組合せられれば、実施が可能。そもそも実習系は比較的少人数向けなので、対応しやすいし。その際の課題は、
・収録した模範演技がいいのか、ライブでやってみせるのがいいのか? 後日、配信プログラムへの転用ができる形が一石二鳥ではある。
・おそらく模範演技担当と、参加者の疑問に対応担当が必要。1人で何人の参加者の面倒が見られるか?
・実習に必要な材料や道具をどう手配するか。あるいは個人で入手しやすい形を設定できるか。
・参加者は、自分で作業しながら、作業の様子を見せないといけない。それがスマホなどでうまくできるか?

意外と標本同定会も、Zoom会議的に実施できるかもという感触がある。画面越しでは正確な同定は難しい。そもそも画像での同定は難しい。とはいえ、同定できなくても、同定できる写真の撮り方、標本の作り方などの指導はできるから、充分意義ある行事が成立できる。気になる点として、
・多数の参加者をどうさばくか。
・双方向性をどのように維持するか。
・申込み制?
などがあるけど、課題は少なめ。これは、友の会会員が顔を合わす場として、頻度高めに開催するのがいいのかも。そして懇親会的に?

いずれにせよ、早い時点で内輪の少人数でのお試しが必要。
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する