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2018年09月18日18:02

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横浜でハッカチョウの定着について考えた

新潟でも考えてたけど、新潟の方が考えた時間は長いけど、何よりポスター発表で話を繰り返しながら気付いた訳だけど。まあ、ハッカチョウの数少ない定着地である横浜に敬意を表して、横浜で考えたことに。
という訳で、新潟行きの途中に続いて、帰りも横浜に立ち寄って、ハッカチョウを探した。行きにはハッカチョウを見つけられなかった戸塚駅周辺をもう一度狙った。が、またもや振られた。しかし、勢いでそのまま川沿いを大船駅の方へ歩いてると、途中でハッカチョウを見つけた。これって鎌倉市なんじゃ?! と思ったが、ギリギリ横浜だった。確かにハッカチョウは横浜市にしかいない。

現在、日本で継続的にハッカチョウが繁殖してるのは、4府県。大阪府は、兵庫県から拡がってきた公算が高いので、現時点で日本へハッカチョウが定着に成功した例は、わずか3例ということになる。そもそも定着成功は稀な出来事らしい。
まあ、いったん定着した地点から分布を拡げる場合にも、じっくり拡がる以外に、遠隔地に飛び地をつくって、そこを新たなソースに、というプロセスがあるはず。それは新たな場所へ定着して、新たなソースをつくるというプロセス。これも当然ながら、たいてい失敗するんだろう。
横浜でハッカチョウの分布が拡がらないのは、新たなソースづくりが失敗続きだからだろう。あるいは、飛び地戦略を取ろうとしていないのかも。大阪府では、定着地周辺に地道に拡がるよりも、飛び地からのソースづくりに奔走してるんだけど、例によって新たなソースづくりに失敗してるんだろう。定着して新たにソースができる確率で、ハッカチョウの分布拡大のプロセスを見直せるんじゃなかろうか。
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