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2018年06月27日22:52

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キビタキの幼鳥、イソヒヨドリの幼鳥

かつてはキビタキの幼鳥ってのは9月や10月頃に見るもんだったのに、大阪府でも山で繁殖するようになり、丘陵の林でも繁殖するようになり、市街地周辺で夏に見られるようになってきて、妙に感慨深い。ってゆうか、まだ馴れてないので、軽く驚く。驚くと言えば、公園でイソヒヨドリに出会うのも驚く。

今日は、大阪府下の公園で繁殖する調査のために、河内長野市の公園へ行った。近頃は、キビタキやヤマガラが記録される公園が増えてきた。というわけで、キビタキとヤマガラをチェックするのが大きな課題。今日の公園ではヤマガラは確認出来なかったが、キビタキは1羽囀っていた。よしよしノルマは果たした。と思って歩いていたら、なんか軽やかに枝から枝を飛びまわる小鳥が1羽。見てみるとヒタキ類。キビタキの幼鳥やん。その姿は、秋の渡りで見るのと同じなんだけど、いまはまだ6月。近くでキビタキが繁殖してる証拠のようなもん。そして、キビタキが囀っているんだからいてもおかしくないんだけど、なんか変な感じがして仕方がない。

しばらく行くと、今度は木の枝に、ヒヨドリかムクドリのような鳥が、それが綺麗な声で鳴き出した。イソヒヨドリやん! よく見ると、雄の幼鳥だった。河内長野市は、早い段階から市街地周辺にイソヒヨドリが進出してきており、いまやかなり高い生息密度。でも、どっちかと言えばビル街や住宅地で、建物や電柱にのってる鳥。それが、緑地の樹にとまってるのは、とても変な感じ。
食性はムクドリとさほど変わらないんだから、市街地ではこうした緑地に幼鳥をつれてやってきても全然おかしくないんだけど、これまたなんか変な感じがして仕方がない。
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