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2018年06月16日23:29

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6月半ばの夜の箕面公園

なんとなく箕面公園での日帰りナイトハイクを、ホタルもいるだろうし、と思って、6月半ばに設定した。間違ってた。ホタルごときで、あんなに目の色を変える人が多いとは、思ってもみなかった。今年は行事に失敗してばかり…。
日没時に、箕面駅に集合した時点で少しおかしいな、と思った。ガイドっぽい兄ちゃんが、大学生を数人連れて滝道の方へ。親子連れも何組か、滝道の方へ。みんなナイトハイクなのかなぁ?としか思わなかったのは、世間にうとすぎた。
日没時に駅を出発して、滝道に入って、暗くなってきてようやく気付いた。ホタル狩りの人々だった〜。昆虫館辺りから人が増えて、川面にライトを当てて、オオサンショウウオを探すのもはばかれる。寺を越えて、橋を渡って山道へ。普通、夜は誰もいない場所なのに、夜店でもやってるんですか?ってくらい人が多い。そして、ライトを付けてたら怒られる。面倒くさい。オオサンショウウオもヤマナメクジもオオゲジも探せないし、人通りが多すぎてヒキガエルが出てくるはずもない。そして他の団体に紛れてしまう恐れも高い。赤い橋まではとても自然観察ができる状態ではなかった。
ちなみに先頭だったので、気付かなかったが、虫網を持った子どももいる我が集団はあちこちで怒られてたらしい。昆虫館の前に立ってる人から、ホタルを捕るなと言われたり。ホタル愛護な人からも何か言われたり。
赤い橋を越えたら、人は減り、なんとか自然観察になった。フクロウはチラッと鳴いたし、オオゲジは見たし。ところが、大滝に近付くと再び人が増える。車で来て駐車場から降りてくる人々がいるらしい。でも、ここらはライトを消せとか、うるさい奴らはいなかった。

今年は、寺から大滝手前までの滝道が、昨年の台風のせいで通行止めになっていた。そのせいで、より一層混んでたのかもしれない。大量の人々は、日没後2時間を過ぎたら、かなり引いていた。以前、この時期にナイトハイクをしたこともあったが、もっと深夜にやってたから夜の混雑には気付かなかったらしい。下見の時は、ホタルシーズンに早かったから気付かなかったらしい。
というわけで、6月半ばの日没から2時間ほどの箕面公園には、ヘッドライトや虫網を持っていかない方が、面倒を避けられる。どこにでもいるホタル程度であんなに人がやってくるとは、ぜんぜん思わなかった。
もしホタルシーズンにするなら、お泊まり設定で深夜にすべき。来年は、秋の日没時の日帰りでどうかなぁ。再びシカを探してな感じで。
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