3月の春場所、新入幕で110年ぶりに優賞という
快挙を成し遂げた尊富士だったが、
今場所は、早くも休場となった。
全休になるようなので、
来場所は十両に陥落すると予想され、
これも大相撲史上初めてのことではないか。
その尊富士の休場だが、3月場所で右足首の負傷し、
治療に専念していたが、それが完治しなかったようだ。
取り口にスピード感があり、
先場所の優勝もその実力が発揮されたように思えたが、
尊富士の足は他の力士と比べても細い。
これが自分の体重を支える上でも大きな負担になっているようで、
大型で重い関取の多い時代だから、
足の怪我はこれからも避けられないだろう。
なにやら波乱含みで始まった夏場所は、
予想に違わず、初日から一横綱四大関が全敗となり、
尊富士の休場どころの騒ぎではなくなった。
解説の舞の海さんが指摘していたが、
熱海富士、大の里など若手が成長しており
大相撲はこれからも波乱含みで、世代交代が
起きるかも知れない。
ファンとしては、楽しみではあるけれど。
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