留萌駅から峠下駅へ。
この駅は周辺の民家は駅前に1軒しかなく、ほぼ利用者は皆無と思うが、留萌本線のちょうど中間地点になり、唯一の列車交換のできる駅である。
そのため平成10年まで有人駅であり、国鉄時代からの駅舎が健在である。
この駅の駅舎は風情があり、峠の中のローカル円の雰囲気が満点。
しかも交換のホームも千鳥式の対面式で、この点もいい。
ちょうど列車交換の時間。
下り留萌行きは2両編成の列車はキハ54系。
上り深川行きは2両編成のキハ150系。
普段の留萌本線はほぼ全列車がキハ54系の単行だったから、2両編成同士の交換風景はここ20年で久しぶりかもしれない。
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