真布駅からの2両編成の列車を追いかけて留萌駅へ。
すでに列車は到着していて、降りた乗客などで駅はにぎわっていた。
留萌駅は留萌支庁のある留萌市の代表駅とし昭和42年に建設された実に立派な駅舎である。
かつてはさぞかし多くの利用者でにぎわったことだろう。
高倉健の「駅 STATION」でも登場しているが、当時はここから羽幌線、増毛方面の留萌線、また急行列車(現在でいえば特急列車に相当する)も発着し、実ににぎわっている。
初めて留萌駅に来たときは駅レンタカーもあり、ここでレンタカーを借りたものである。
今は1日利用者は30人程度まで落ちてしまい閑散としている。
増毛、羽幌方面は廃止され、深川方面からの列車は通学高校生が利用できるようなダイヤでもなく、どのような人が利用していたのだろうか。
駅構内では留萌本線の昔の写真などが展示されていた。
また「駅そば」も営業していた。
よくこの利用者で営業できたものだと思う。
今回留萌駅の廃止に伴い、廃業するようだ。
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