青春18きっぷで水戸へ。
今回の目的地は大洗にある田中光顕伯爵の建てた大洗町幕末と明治の博物館である。
宇都宮線で小山駅へ、ここで水戸線に乗り換える。
今回は途中宍戸駅で途中下車。
宍戸駅は昭和30年までは宍戸町、その後友部町、現在は笠間市。
ホーム1本の無人駅で小さな駅舎がある。
1日の利用者は約200人。
水戸線において笠間駅と常磐線の乗換駅の友部駅に挟まれた地味な駅であるが、宍戸自体はかつて宍戸藩が置かれていた歴史のある町。
駅を降りると資料館の案内板があったので、行ってみる。
駅からはしばらく住宅街だが、かつてはこのあたり一帯が宍戸藩の陣屋の敷地だったそうである。
資料館はささやかなものであるが、昭和33年まで使われていた旧宍戸町役場のレトロな建物。
こういう地味な一地域が、このような形で資料館を残しているのはすばらしい。
水戸線の資料、昔の写真などもあり、寄る価値のある資料館だった。
宍戸駅へ戻り、下りの水戸線に乗って友部駅で乗り換えて水戸駅へ
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