スペイン風邪

新型コロナはいつ収まるのか？
ワクチンも治療薬もまだ未定なので
先行きは不透明だが、ここに来て秋に第２波への
警告が飛び交い始めている。

この警告は、スペイン風邪の歴史を下敷きにしているようだが、
1918年の3月に流行が始まり、いったん収まったかに見えたが、
秋になって再び猛威をふるい、パンデミックへとなった。

終息までに約２年から遅い国では３年かかっており、
死者は4000万人にのぼったと言われている。
ただ、1億人が犠牲になったという説もあり、
その被害の実態は実のところよく分かっていないようだ。

警告は発しているのはアメリカの大学だが、
予防ワクチンと治療薬の完成を待つしかないが、
この厄介なウイルスとは、当分共生せざるを得ないのか。