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2020年05月04日17:51

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緊急事態宣言の延長は想定内だけど

現在、5月6日までの緊急事態宣言が、5月31日まで延長されることになったらしい。大阪府の場合、4月8日頃から緊急事態に突入させてもらったので、ほぼ2ヶ月間緊急事態が続く事になる。で、特定警戒都道府県というのにも引き続き入れてもらってる。これも想定内。想定外だったのは、特定警戒都道府県であっても「公園、美術館・博物館、図書館は、充分な感染症対策をすればオープンも可」てな話がでてきたこと。
昨日の午後くらいのニュースから、そんな話題が出てきて、ビックリしていろんなニュースをチェックしてしまった。これは想定外。

2月末から自然史博物館はずーっと臨時休館中。3月の連休の時に開けるかも!って話が出たけど、それも政府の意向でポシャり。まる2ヶ月展示は開いてないし、行事も全面ストップ。この状況は当面打開されそうにないから、さっさと7月末までの行事すべて中止を決定したところ。そこに展示をオープンできるかも、という突然の話題。
充分な感染症対策っていうのが、なにを指しているのかが分からないと判断しにくい。万が一クラスターが発生したら、感染症対策が不充分と叩きまくられるのは必至だし。そもそも美術館・博物館に人が一杯来た時、対策が可能かどうかはけっこう怪しい。せいぜいが入場制限とハンズオンの停止。子どもが多い自然史博物館の場合、パチンコ屋よりも来館者同士のやりとりはあるかも。
常設展はオープンできたとして、特別展もオープンできるかは、また違う話。美術館の人気のある特別展って、かなり人が集まるケースがあるけど、分かってるのかなぁ?
あと、博物館とはどこまでを指すのかもよく分からない。個展を開くようなギャラリーは? 動物園や水族館は? 遊園地付きの動物園は? それじゃあテーマパークは?

そもそも、緊急事態宣言が続いていている間、特定警戒都道府県では“おうちにいようキャンペーン”が続くわけでしょ。それなのに、美術館・博物館に来てね。って矛盾しまくってるんだけど、どう考えてるのかなぁ。まだおうちで過ごす本を提供する図書館を開けるのは分かるけど。
いずれにせよ、国がなにを言おうが、とりあえずは大阪府などの意志決定を待つ事になりそう。
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