安倍首相のイラン訪問は、
果たして意味があったのだろうか。
先進国の中で日本は
イランと比較的うまく交流してきたといわれてきたが、
それは日本がキリスト教圏ではないことにあると思われる。
だが、今はどうだろうか。
ことあるごとに米国と100%ともにあると、
国際社会に公言している安倍首相がイランを訪問すれば、
彼らの受け入れ方に自ずと変化が出ることは避けられない。
どちら側の人間か、イスラム教圏ではそれが問題になる。
宗教的に中立でも,政治的にはまったく異なる、
そこを読み違えた結果、ロウハニ大統領からもハメネイ最高指導者からも
はっきりとノーを突きつけられる結果になったのではないか。
なぜ、こんなパシリのような役を引き受けたのだろうか。
これではうまくいっていたと思われるイスラムとの関係も、
壊れてしまうのではないか。
訪問中に日本のタンカーが砲撃されたのも、
日本への警告だったのではないかという憶測が流れいる。
飛び交うのが憶測だけならいいけれど、
ミサイルが飛び交うようになったら、深刻だ。
改めて安倍首相は、イランにイランことをしにいったのではないか。
政界では潮目の変化に選挙が重なると思いがけないことが起きるという。
外交がウリの安倍首相がイランでこけたことで、
なにかが動き出しそうな雰囲気になってきた。
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