今までに3頭もキリンの皮剥きとかをしてきたので、けっこうキリンのことは知ってるつもりでいたけれど、まだまだキリンの世界は奥が深かった。
今回、扱ったのは、生まれたばかりのキリン。身長180cm、体重55kgと人間で言えばメッチャスリム。まだ蹄は全然すり減っておらず、保護パッドが付いている。臼歯も全然すり減っておらず、メッチャ尖っている。そして、これも何かしらが表面についてる感じ。それでいて、糞を持っている。小さいけどツブツブしていて偶蹄類らしい感じ。
ホネはまだまだ軟骨部分が多いのだろうけど、意外としっかりしている印象。ただ角の中にはホネはない。角というより余分な耳介のような感じ。全体にベルベットのような毛皮は、とても柔らかい。蹄の上あたりが一押し。
雄と雌、大人と子どもでずいぶん違うんだなぁ。と当たり前のことを改めて思った。
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