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2018年06月10日16:33

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事情聴取の記録 長居植物園のオオタカ保護事件

今日は、山に行く行事の予定だったが雨天中止。一応集合場所に向かい、誰も来ないのを確かめて、せっかくなので帰り道にオオクビキレガイ調査。と、思ってたのだけど、職場から電話。植物園でカラスとタカみたいなのがつながって落ちている!とのこと。意味が分からん。とりあえず保護して、箱に入れておいてくれたら、見に行くわ。と言って、電話を切った。
30分ほどして再び電話。カラスは元気そうなので逃がした。タカはオオタカらしい。脚環とかが付いてるから、とりあえず箱に入れてある。どうしよう?とのこと。午後から見に行くわ、と言って、電話を切った。
2ヶ所でオオクビキレガイ調査をして、1ヶ所で目出度く(?)オオクビキレガイを見つけて。博物館に向かった。

博物館についてさっそく見せてもらった。箱に入っていたのは確かにオオタカだった。脚には切れたリードと脚環、尾羽は殆ど無く、初列風切の先もない。確実に飼育されていた個体。鳴かないし、足でつかんでもこない。弱ってる様子はないので、人にとても馴れているんだろう。箱を開けると出てこようとする。でも簡単に押し返せる。可愛い。これなら飼いたいかも。逆に、日本産の個体でない可能性が高いから(ちゃんと調べてないけど)、飛べそうでも放す訳にはいかない。ナンバー付きの金属足輪が付いてるから、それを調べれば持ち主は見つかるんじゃないかなぁ。
ってことで、東住吉警察署に拾得物として連絡。1時間ほどして、お巡りさんが引き取りに来てくれた。そこで事情聴取。事情聴取といっても、保護したんは私じゃないし。ってことで、保護した人達を呼んできて話してもらう。こうしたものでも、落とし主が現れないと、拾得者に権利が発生するらしい。で、施設で拾われた場合は、施設長ってことになるらしい。植物園園長かなぁ? 全然関知してないだろうけど。
オオタカの世話に仕方と、もし世話できなかった場合の対処について、釘を差した上で、連れて帰ってもらった。足輪のナンバーを調べると言ってたので、持ち主はあっさり見つかるかも。

ちなみに、オオタカが保護されたのは、午前10時頃。見つかった時点で、周りをカラスに囲まれていて。ちょっかいを出したと思しきカラス1羽は、オオタカの脚のリードに絡まっていたらしい。その場を見れなくて残念。

【追記】
翌日、警察から連絡があった。オオタカの落とし主が見つかったらしい。警察は親切だなぁ。めでたしめでたし。でも、二度と放すなよ!って感じ。
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