昼夜を分かたず恋人達が集うラブホの利用率が
ピーク時の30%ほどに激減。
収益が悪化の一途をたどる業界が
打ち出した窮余の一策とは?
このままでは、とてもやっていられないと、
外国人観光客の宿泊施設に改装しようと銀行に融資を求めたが、
大手銀行は、ラブホが風俗業であることから、色よい返事をしない。
そこで、外国人観光客の宿泊施設の確保に四苦八苦している政府へ
業界を挙げてロビー活動を展開。
それが功を奏して、都内のラブホでは、
銀行からリフォーム用の融資をうけて、鏡を取り外し、
ピンクの壁紙は貼り替え、ベッドはツインへ、大変身とあいなった。
すでに、中国の旅行代理店と優先契約を結んでいる
元ラブホもあるようで、変身作戦は大成功となるか。
そういえば、娘夫婦の暮らしているまちにある古びたラブホテルが、
いつのまにやら、おしゃれな観光ホテルに変身していたっけ。
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