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2015年12月03日15:35

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別の形で友の会サミット?

先の週末に、2005年以来10年ぶりの友の会サミット2015が開催された。関西中心とは言え、大部分の自然史系博物館友の会の関係者が集まり、活発な議論が展開された。かと思いきや、集まったのは良いけれど、予算があったのがいけなかったのだろう。東の方からエライ人を呼んできて、有り難いお話を座って聞く時間が長かった。その話を受けての、それぞれの博物館や友の会の課題を議論する時間が少なかった。というか、そんな時間はなかった。自己紹介タイムを除けば、各友の会の愚痴や自慢の時間が、とても少なかったし、1つの友の会の問題提起を、みんなで共有して意見交換する時間もなかった。
ってことで、周囲の関係者からは不満爆発。ってほどではないけど、物足りなかったとか、せっかくの機会が勿体なかった、てな意見がいっぱい聞こえてくる。
でもまあ、友の会サミットはこれっきりじゃないし、今度はもっと短いスパンで友の会関係者が集まる機会を持ちましょう。というのが、ある意味今回の結論だったので、次の機会に足らなかった部分をやればいいんじゃないかと思う。幸い、今回友の会サミットを開いた予算は、来年もある。

というわけで、友の会サミットをショートスパンで繰り返すのも良いけれど、もっと違う形でもいいんじゃないかなぁ、と思ったりもする。

西日本自然史系博物館ネットワークというのがあって、メーリングリストで意見交換する以外に、共通課題についての研修を開いたり、共通課題の問題解決のためのネットワークとしての取り組みをしたりしている。これの友の会版をつくればいいんじゃ? 西日本自然史系博物館友の会ネットワーク。活動内容は、そのままパクれる。ってゆうか、西日本自然史系博物館ネットワークのメンバーには友の会関係者も多いのだから、西日本自然史系博物館ネットワークの中に、友の会部門を作ったっていい。それなら会費や事務局の手間が多少なりともはぶける。
先の会議で、うちの博物館にも博物館協議会を作った方がいいかもしれない的な議論があった。だとしたら、そこに関西周辺の自然史系博物館友の会の主要メンバーに入ってもらえれば、関係者の意見ももらえるし、各博物館と友の会へのフィードバックにもつながって一石二鳥かも、なんて思ったりもした。
ってゆうか、博物館友の会連合を作って、そこで各自然史系博物館のご意見番になってもいいんじゃなかろうか?

聞けば、博物館のネットワークは多少なりともあるけど、その友の会(及び友の会っぽい具ループ)のネットワークは日本には、皆無に近いらしい。じゃあ、関西周辺の自然史系博物館友の会だけでも、緊密に意思疎通を図るのは、多いに意味があるだろう。
大阪自然史センターの事業としていかがかな?
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