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2015年06月28日19:57

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たまご標本の作りかた実習

来月にせまった「たまごとたね」展にちなんで、卵殻標本をつくる実習を実施した。もちろん講師に、とり先生を迎えて。
たいして人気はないだろうと思ったら、想像以上に大人気。それも子どもに大人気。参加者の会話からすると、すでに気分は夏休みモード。夏休みの自由研究に関連づけて参加した子どもが多かった様子。
ともかく、定員を大幅に上回る申込みがあって、夏のホネの標本作りの実習と同じく、子ども優先にさせていただいた。親子連れは子どもだけ当選。そしてなぜか申し込んできたなにわホネホネ団団員は全員落選。それで何とか受け入れることができた。子どもだけ当選しても、保護者の同伴をOKにしているから、実質親子連れでの参加も多かった。ってゆうか、主流だった。

申込みを締め切った頃に、講師のとり先生と段取りを打ち合わせたのだけど、判明したのが衝撃の事実。すぐに終わってしまう…。一日日程は間が持たないのは確実なので、とにかく午後だけの日程に変更。とり先生のたまごコレクション自慢や、模範演技の時間を長くとって、ようやく3時間プログラムに。
たまごも1つだけではすぐ終わるので、3つ用意することにする。色のついたニワトリのたまごと、ウズラたまごと…、あと1つは、アローカナの青い卵! ということで。毎月淡路島に行くついでがあるので、「さくら」という品種のたまごを確保。毎月姫路に行くついでがあるので、そこで「アローカナ」も手に入るだろうと思っていたら、あいにく12個しか売っていない。慌てて、通販で20個買い足し。
結果的に言えば、桜色のさくら、もよう付きで小さなウズラたまご、そして青いアローカナ。3つ並ぶととても良い感じになった。

たまごの手配はともかく、道具類の手配は直前になってようやく始動。シリンジを一人1つ手配、穴を開けるドリルはテーブルに1つあればいいだろう。あとは、タオルに、卵液を集める容器、水を入れる鍋などなど。集めた卵液を実習後に食べるため、パンと牛乳を買ってくることになった。バターと砂糖は足りるだろう。
けっこうドリル待ちの時間が多く、あと2つでもドリルがあればよかった。ドリル待ちが少しでも減るように、最初のたまごが早く終わった子には、すぐに次のたまごを初めてもらった。これで少しはドリル待ち時間は減ったけど、実習全体がダラダラした感じに。最後も、まだ作業している子が半数くらいいる段階で、終わった子が退屈そうにしていたので、とりあえずまとめをして、流れ解散とした。

たまごを食べたい人に残ってもらったら、大部分の子どもが残った。とりあえずさくら卵で、フレンチトーストを急いで作って食べてもらった。続いてアローカナでフレンチトースト。両方味見した人の多くは納得して帰られた。追加で、ウズラ卵のフレンチトーストも作ってみた。
まだ作業している子どもと、たまご標本が気に入ったらしい子どもたちが10人ほど残った。希望した子どもがいたので、おまけで用意したチャボやプリマスロックのたまごの卵殻標本を作ってもらった。

いろいろ心配した点はあったけど、結果として大部分の参加者には満足してもらえる実習になったと思う。ただ、スタッフ3人でまわすのはギリギリ。もう一人いたらかなり楽だっただろう。
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