●2012年11月25日(日) 晴れ ▼幸田文に『手抜き』という文章がある。 女はみな和服、男も半分以上は和服だった当時は、 裁縫は学校の教科でもあった。 しかし、手先が不器用な文さんは成績もよくなく、 教師の説明や実地においても、あ
●2012年11月18日(日) 晴れ ▼東京などでは「木枯らし一号」が吹いたようだが、 ここ神戸・須磨のあたりは、風もなく、朝に少し降った雨が 止み、「小春日和」であった。 昼近く、出勤する妻といっしょに出かけた。 昨日、コタツをつけようと
●2012年11月13日(火) 曇りときどき雨 ▼先週の火曜日、眼科に行った。 薬で瞳孔が開いたままの状態して、 眼球を、上・右上・右・右下と、時計回りに動かすよう 指示される。 ライトをあてながら、医師は丹念に眼の中を覗きこんだ。 そし
●2012年11月03日(土) 晴れ ▼昨日は、よく晴れた。 昼休みに喫茶店を出て、いつもの交差点で 青空を見上げると、黄色に黒い縞のある ミツバチが飛んでいる。 青い空にミツバチが くっきりと見える。 ミツバチは、私が目を動かすと
●2012年10月23日(火) 雨 ▼宮崎の町は、こじんまりとして、分かりやすかった。 国鉄・宮崎駅前から、まっすぐ西へ向かう大きな道路が「高千穂通り」で、 高千穂通りは、宮崎市の中央を南北に走る「橘通り」の6丁目と交差した。 交差点
●2012年10月21日 (日) 晴れ ▼昭和30年代のはじめ、まだ「貸し本屋」は繁盛していた。 小学校4年の夏、宮崎に引っ越して、私がこの町の地理を 少しく知ったのは、「貸し本屋」探しをしてからのこと。 宮崎の街の中心には、南北に国道の「橘
●2012年09月23日 (日) 曇りのち晴れ ▼昨日は「秋分の日」。 9月22日が「秋分の日」になるのは、明治29年(1896年)以来、116年ぶり の事らしい。 今年から2044年までは、閏年では9月22日が「秋分の日」になるそうだ。 一
●2012年09月09日(日) 晴れ ▼木曜日、出勤時にミンミン蝉が鳴いた。 新開地では、めったに聞かない蝉である。 金曜日、眼が覚めると遠くでクマ蝉が鳴き、 近くではツクツクホウシが鳴いていた。 きょう日曜日、朝も昼も、ツクツクホウシば
●2012年08月31日 (金) 晴れ ▼妻はよく笑う。 笑い上戸という訳ではないけれど、 たわいのないことで笑う。 中でも、もっとも嬉しそうに笑うのは わたしが失敗したときである。 ▼8月14日に、わたしの半年ごとの歯の検診と治療の 「
●2012年08月26日(日) 晴れ ▼きのう日付だけ書いてサボっていた日記を、 きょう月曜日に書いている。 タイトルは「今日もまた」というものだったので、 変更もせず、そのまま使えるのが便利。 今日もまた、雨も降らず、暑い。 9
●2012年08月18日(土) 晴れ ▼約2リットル入る製氷用のタンクは、 毎朝、水を満タンにし、夜は寝る前に、また 満タンにする。 タンクの下の冷凍庫を開けると そこには、サイコロ状の氷がいっぱい 積もっていて、もう上から氷が落ちて こ
●2012年08月12日 (日) 晴れ ▼今年も、次男の嫁さんの実家から 「ピオーネ」をいただいた。 お礼の電話を入れると、 ホノカとユイカの声がする。 「じいじと、車に乗ったの。それで 神戸のじいじのとこに行こうと、いったの
●2012年08月04日(土) 晴れ ▼空あくまで青く、雲いよいよ白し。 八月に入ってから、連日の猛暑。 神戸でも朝8時から夜中12時 まで、30度を超す日が 続いている。 最低気温は、7月25日からずっと27度か28度。 八月の石
●2012年07月22日 (日) ▼先程、日付が替わった・・。 カーテンの裾を少し開けて、夜の闇から わずかな風を取り込む。 今晩は、ウィスキーのロック。 夏の夜。 子供のころ、紙でできた「水中花」を 金魚鉢に、投げ込んだ。 パッと赤
●2012年07月16日(月) 晴れ ▼こんどの豪雨が「激甚災害」の指定を受けた。 きょうは、群馬・館林で37.6度。 「猛暑日」となったのは関東内陸部のほか、 北陸から近畿北部、山陰の日本海側。 一方、南には台風7号。 今朝、このあたり
●2012年07月09日 (月) 晴れ ▼数日前、夜遅くに激しい雨が降り、近くで 何度も雷鳴が轟き、 夜が明け、雨が小止みになって 一声だけ、ウグイスが鳴いていた。 昨日は、朝から爽やかな風が吹いて 昼間も家に居れば、扇風機なしで 快適
●2012年07月02日(月) 晴れ ▼湊川公園駅の地下道を上がると、南に向かう道の 左側を歩く。 まだ朝の日差しなのに、直接浴びるには耐えがたく 避けて、ビルの影を歩いて行く。 地下鉄は全車が「弱冷車」なった。 風が吹けば、やっぱり外が
●2012年06月23日(土) 晴れ ▼昼まえ、玄関のチャイムが鳴る。 共同購入の商品が届いたのだろうと、 思い、そのまま寝ていた。 「あんた、共同購入がくるから、あとで 家の中に入れておいてね」 そう頼まれていた。 散髪にも行かねば
●2012年06月21日(木) 雨 ▼きょうは一日、小止みなく 雨が降った。 あしたも、きっと雨だろう。 こんなとき、思い出すのは 「土方殺すにゃ刃物は要らぬ、雨の三日も降ればいい」 という、都都逸である。 詩人・山田今次は、「あめ」と
●2012年06月18日 (月) 曇り ▼蒸し暑い。 職場は節電でエアコンはつけない。 冷房も除湿もなく、室内の扇風機は湿った空気を かきまわしているだけで、外に出た方が涼しい。 こんなときは、家に帰って、 焼酎のロックに限る。 もち
●2012年06月16日(土) 雨 ▼「じいちゃん、今から出るわ!」 「あっそう。じゃあ待ってるから・・」 夕方から、焼酎をロックで呑んで いい気分で寝ているところをアツシの電話で 起こされた。 妻が、朝、「きょうか、明日、サイコたちが来
●2012年06月11日(月) 晴れのち曇り ▼「なんで朝から、猫の芸当の動画なんか、見せられなあかんねん!」 公憤ではない。私憤である。 「あんた、そんなこと言うたら民放見てください、言われるだけやで!」 そんなのは、百も承知だ。 「大の
●2012年06月03日(日) ▼ショウの携帯に電話してみた。 妻は、「やめとき。もう、みんな大きいんだから・・」 と言う。 「もしもし、ショウか?」 「えー、じいちゃん? どうしたん?」 「いや、しばらく淡路に行ってないやろ。こんどの
●2012年06月02日(土) 晴れ ▼全国健康保険協会というところから、 「あなたは、高額療養費の自己負担限度額の適用が受けられます」 という通知が届いた。 去年1月に入院して、そのとき支払った金額が、自己負担限度額を 超えているので、申請
●2012年05月20日(日) 晴れ ▼きょうはチカが、学校帰りに今月分の小遣いを 取りに来ると言う。 妻は、「あんた、甘いこと言ったらダメよ」と私に言う。 「お小遣いが欲しかったら、自分で電話して取りにこないと あげない、と言ってある
●2012年05月12日 (土) 晴れ ▼妻がもらってきた大輪のカサブランカが、あと二つになつた。 ユリの花は香りがきつくて、家に帰ると部屋を開け放つ日が しばらく続いた。 「花粉が落ちると、これが洗ってもとれないのよねー」と言って、 妻は蕾
●5月4日(金) 曇り ▼きのうのこと、 「あしたも、あさっても、しあさっても、休み!」と言うと、 「その話はせんといてっ!」と妻が怒る。 妻は連休がなく、休みはきょうだけ。 しかも、きょうはシャンソンの練習日。 「休みであっても、
●4月30日(月) 曇り ▼きょうは曇り、先程から雨が降り始めた。 部屋には妻がもらってきた花束の ユリの香りが充満する。 きずし、タマネギ・ナネタケ・人参・コンニャクの卵とじ、たらこ、 ピーマン炒め、カマンベール・チーズ、大豆の昆
●4月24日(火) 晴れ ▼ここ神戸でも、空はぼんやりとして 黄砂の花曇り。 昼休みの喫茶店を出て、交差点で 空を見上げる。 昼からは、会計監査があり、 総会議案書の原稿は印刷に回した。 ▼家につくと、妻が先に帰っていた。 シャ