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日記一覧

■「月世界」
2012年03月31日19:02

●3月31日(土) 晴れ ▼きのうは仕事が終わって、三宮に出た。  ジュンク堂で「本」を買って、今晩は妻がシャンソンで  遅くなるので、どこか、メシか酒か、休憩のできる店を  探した。  東急ハンズあたりは週末で、若い人たちが大勢出ていた。 

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■辛夷、咲く
2012年03月29日23:57

●3月29日(木)  晴れ ▼天気予報で、大阪の最高気温が15度と言っていた。  湊川公園駅の地下道から、あがったすぐの所にある  辛夷(こぶし)の枝を見上げた。  やわらかな産毛に包まれた蕾は  もうかなりふくらんでいて、  朝の光を浴びて、

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■記憶と夢
2012年03月26日21:54

●3月26日(月) 晴れ ▼ここは大阪・谷町筋。  横道に入ると、寺が多い。  白壁の囲いの切れる四辻のところに  黒い猫が、門の前で日なたぼっこをしている。  どうして、私はこんなところを歩いているのだろう。  猫を見て私は、そのことに気づ

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■一日の労は
2012年03月23日22:27

●3月23日(金)  雨のち曇り ▼ほんとうに今週も終わってしまった。  水曜日の夜ともなれば、あと2日・・、木曜日と金曜日・・、と思い、  気分は全く週末で、  次の日の夜には、あと1日残っていることさえ忘れ果て、  きょうが金曜日の夜かと

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■ろくだせの坂
2012年03月20日13:16

●3月20日(火)  晴れ ▼私が生まれた母の実家のすぐ前に、「マイケ」という池がある。  「前池」が詰まって、「マイケ」になったのだろうと思う。  マイケから、まっすぐ山に向かうと「馬の背」がある。  山の稜線が馬の背中に似ているところから

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■淡路だんじり祭り
2012年03月18日02:04

●3月18日(日)  「淡路のだんじり祭り」 ・http://awajidanjiri.jimdo.com/

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■雨フレバ・・・
2012年03月17日20:24

●3月17日(土)  雨 ▼ここに2冊の詩の「本」がある。  一冊は、30篇の「死」をめぐるアンソロジーで  もう一冊は、24篇の「記憶」についての詩集である。  ともに発行日付は、「2012年3月30日」で  これからやってくる未来の日付に

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■「用心深い男」
2012年03月16日22:52

●3月16日(金) 晴れ ▼私は中学生になるまで、小学1年から小学6年の間、  寝る前は、着ていた物を丁寧にたたみ、暗闇の中でも  すぐに服を着ることができるよう、ズボンを一番下に、  肌着のシャツが一番上になるように、枕元に置いて寝ることを

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■失う
2012年03月14日22:33

●3月14日(水)  晴れ ▼10日程前、仕事帰り喫茶店に寄った。  小一時間、「本」を読んで  そこを出て、駅に向かった。  改札の手前で、上着のポケットに手をつっこんだが   定期入れがない。  左ポケットには、いつもハンカチとティッシュ

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■忘れてるでしょう
2012年03月13日23:51

●3月13日(火)  晴れ ▼きのう出掛けに、  「あんた、手袋は? 忘れてない?」と聞かれたが、  「大丈夫。要らない」と答えた。  玄関を出て、階段を4、5段歩んで  すぐ、しまったと思った。  一旦は木綿にしたが、1週間前から、  また

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■希望
2012年03月11日23:44

●3月11日(日)  晴れ ▼帰って来た妻が言うには、  「きょう、職場で、震災特別番組をずっと見ていた人が   その人、阪神淡路のとき被災したんだけど、気が少しヘンに   なったんだって・・」  と言う。  思い出すのが厭だから、震災関係の

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■あれから一年
2012年03月10日19:49

●3月10日(土)  晴れ ▼私は観てないけれど、イラン映画『桜桃の味』には、  こんな小話が出てくることを、ある「本」で知った。   全身が痛いという男がいた。   頭をさわれば、頭が痛い。   腕をさわれば、腕が痛い。   そう訴える男に

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■土筆(つくし)
2012年03月09日00:52

●3月8日(木)  曇り ▼15度を超え、20度近い日があれば、  10度を下回る日もある。  TVでは、土手に芽吹いた土筆(つくし)の  映像を流していた。  春のごく当たり前の景色なのに、実際には  もう随分、見ることがなくなった。    

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■春よ来い
2012年03月07日23:06

●3月7日(水)  晴れ? ▼朝食のあと、『カーネーション』を見て  職場に電話をした。  代務の話では、給水ポンプの定期点検の業者が  まだ来ない、ということだった。  業者に電話して、確認をとるように指示すると  折り返し代務から「昼から

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■こんな話だった
2012年03月03日23:36

●3月3日(土) 晴れ ▼図書館に行ってきた。  『こんな晩だったなぁ』という話は、題は少し違って  『こんな晩やったなぁ』であった。 ▼むかしむかし、漁師がいてな、  金に困って、とうとう  按摩(あんま)さんに無理を言うて、  借りたんや

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●3月1日(木)  晴れ ▼いま、昼休み、新潮文庫の夏目漱石「文鳥・夢十夜」を読んでいる。  「こんな夢を見た」で始まる『夢十夜』の「第三夜」は  次のような話である。  インターネットの「青空文庫」から、以下、書き写す。   =======

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