■また十日 ●4月25日(土) 雨 夕方やむ あれから、また十日ばかり過ぎた。 先週だったか、帰りがけ 多聞通りの交差点の角にある寿司屋のオヤジが 竹箒で舗道の落ち葉を掃いていた。 「これ、見てみい。なんぼ掃いてもこれやから・
■春無体 ●4月13日(日) 晴れ 暑いくらい 天気予報では下り坂といっていたが、ここしばらく雨がなく あちこちで山火事が発生している、というニュースをやっている。 きょうも暑いくらいで、事務所では制服の上着を脱ぐ。 パッチはとっ
■春の効用 ●4月12日(日) 晴れ この1週間で、すっかり暖かくなった。まさに春爛漫といった感じ。 散髪に行く途中、横尾山を見たら新緑と深い緑のモコモコとした木々が 山をおおっていた。 空は淡い青で、うっすらとほの白い雲が広がっ
■10年目の桜 ●4月5日(日) うす曇り 出かける前、電話がなった。 Mさんからだった。 体調不調、熱がありフラフラするので、いま 寝ているとのこと。 それで、きょうの花見大会は行けぬという電話だった。 Mさんは、何年か前の花
■春の雨 ●4月4日(土) 雨 妻が出かけてから、コタツで横になった。 外は雨、小雨がしとしと降っている。 ゆうべも、コタツでよく寝た。 晩ご飯のあと、TVを見ながらいつのまにか寝てしまった。 目が覚めたら、妻も寝てい
■寒くても春 ●4月2日(木) 晴れ 午後曇り 「洗濯するから、別の着てっ!」と言われて 大きめの薄いライトグレーのダウン・ジャケットにする。 妻は、冬物の黒のブレザーも持ってきたが、 ブレザーだけでは寒そうだった。 「真冬じゃな
■水筒 ●4月1日(水) 曇りのち雨、また曇り 朝、出がけになって水筒がない。 「あんた、水筒は?」 毎日もっていく、ペットボトルの飲料水を入れるための 黄色のカバーの、黒の手提げがついた 保温袋入りの水筒である。 これを手にぶ