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日記一覧

植杉家の居候となった小春たち。子煩悩な植杉は、何くれとなく望海と陸の面倒をみてやり、二人を水門のある河原に連れてゆく。(望海の小春への絵手紙は、”ナマケモノさんを遊びにつれていってきます”と、主客逆転の意識だったけれど)楽しげにはしゃぐ二人

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『棒しばり』幕見の感慨
2013年08月21日12:01

日曜の夕方、歌舞伎座の幕見に並んで、『棒しばり』一幕を観た。八月納涼歌舞伎は三部制でそれぞれお芝居一幕、舞踊一幕の組み合わせだが、一部に『鏡獅子』、三部に『棒しばり』が入っているのは、松竹も監修しているという某TVドラマに関連してのことだろう

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つい4日前に赤坂ACTシアターに足を運んだ際には、まだ仮チラシのみで、係の方に確認しても本チラシの出る日はまだ分からないとのことだったが、もう入手した人があると聞いて、歌舞伎座に行く前に回り道して赤坂へ。ACTシアター入口左手の、自動券売機コーナ

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澤村医師の言う"生きるための覚悟”をして、心ならずも母に頼み込み、雑司ケ谷の家に同居させてもらった小春。母の夫・植杉は好々爺然として子どもたちにも優しいけれど、実の母である紗千は、意図的にそっけない。勤めに出かける紗千が「行ってきます」と出

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『Woman』の世界
2013年08月17日08:51

第7話では、物語冒頭ですでに亡くなっている、小春の夫・信の生い立ちと心情が描かれた。うっすらと予感はあったけれど、なんと痛ましい過去。母親からのネグレスト(育児放棄)。たった一人の生活。それでも母を愛し慕う一途さ。だからこそ自分の作った家族

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不意打ちの『ヴォイツェク』速報から、上演初日まで結構あっという間。7月末に仮チラシが出来たらしいことは聞いていたが、なかなか赤坂まで足を運べず、昨日ようやく入手。普通なら赤坂ACTシアターのちらしは、赤坂駅TBS側改札前イートインコーナーのラック

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毎回ぐうっと引き込まれる場面の吸引力に圧倒され続けているが、第5話(7月31日放映)のラスト近い病院場面では、心を深く揺さぶられた。難病に侵されていることが確実となった小春。治療にはお金がかかる。子どもに心配をかけたくないから、気づかれぬように

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日比谷公園の盆踊り大会
2013年08月12日15:23

お友達に誘われて、今年初めて参加(8月10日)。http://www.kanko-chiyoda.jp/tabid/2056/Default.aspx公園の大噴水を中心に、大きな輪になって大盛況。脇の野外小音楽堂の上で太鼓の演奏や、ゲストの民謡歌手・川崎マサ子さんの歌などもあり、踊りの合間にふ

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舞台稽古をすっぽかした恭之助。その居所を推察してやってきた完二郎。そこは神社の一角の広々とした展望台。はるかに高層ビルは見えるものの、すぐ下には川が流れ、左手に青いアーチの橋、右手に電車のレール。自然の緑と乗り物の行き交う、広がりのある風景

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7月に観たもの
2013年08月03日23:25

7月スタートのTVドラマで一番身を入れて見ているのは『Women』。説明台詞ではなく、表情や情景だけで語ってみせるのはさすが。ロケ撮影も身近なところだけに、彼らがすぐ近くにいるように感じられる。この作品の質感は、是枝監督作品(ことに『誰も知らない』

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http://www.ayumi-g.com/archive/hitorigoto/fuhou/fuhou-kokuti.html7月30日ご逝去。享年64歳。私の初めての個展の会場となったアユミギャラリーのオーナー。建築家・神楽坂建築塾主宰・武蔵野美術大学講師として、さまざま活躍なさっていた方。http://www.a

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