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日記一覧
- 「陽炎の辻」第九回＜夢まぼろし＞(9月27日）
- 2007年09月29日03:17
原作第四巻『雪華ノ里』第五章「雪舞待合ノ辻」をほぼそのまま。本当はこの巻では第一章が長崎、第二章が小倉から赤間関（下関）、第三章が京都島原、第四章が金沢を舞台とし、遊里から遊里へと転売されてゆく奈緒を追っての道中がたっぷり描かれているのだけ
- スキヤキ・ウエスタン・ジャンゴ
- 2007年09月24日22:19
9月24日 池袋HUMAXにて鑑賞http://django-movie.com/main.html見る前からゲテモノだということは充分覚悟していたおかげで、結構楽しめた。なにしろ注目の役者さん満載なのだし、細部の作りこみもただごとじゃないし。まあ、残虐場面も多いから、あちこちエ
- ドラクル（シアターコクーン）
- 2007年09月24日22:09
9月21日、シアターコクーンにて観劇http://www.bunkamura.co.jp/shokai/cocoon/lineup/07_dracul/storycast.html長塚さんの劇も見たことがなく、事前情報もほとんど知らず、ただ海老蔵さんとりえちゃんが出るドラキュラものという関心だけで足を運んだのだけ
- 徳島夏紀行��8月26日午後〜夜（興源寺、船場橋、沖洲マリンターミナル）
- 2007年09月23日18:00
＜興源寺＞文学書道館をたっぷりと堪能したあと、ごく近い場所にあるはずの蜂須賀家墓所のある興源寺を尋ね、地図をたどりながら行ってみた。すでに二時を回っていて、影は足元で消えてしまい、あたりは白っぽく見えるほど暑い。香蘭高等学校の脇を過ぎ、小さ
- 徳島夏紀行��8月26日午後（文学書道館）
- 2007年09月23日13:27
＜徳島県立文学書道館＞徳島駅行きのバスには乗ったが、途中の吉野本町二丁目で下車。歩いて5分ほどの「徳島県立文学書道館」へ。http://www.bungakushodo.jp/index.html2002年10月の開館とのことで、三階建ての建物はまだ新しい。徳島出身の作家と書家の作品
- 「陽炎の辻」第八回＜対決の晩夏＞（9月20日）
- 2007年09月22日18:57
原作第三巻『花芒ノ海』の第四章・第五章を一気に。藩騒動の決着をつけるため、一年ぶりに豊後関前に帰った磐音。諸悪の根源である、老獪な家老・宍戸文六とその一派を一掃する緊迫の展開であるだけに、その顔にも憂色と厳しさが漂い、のんびりした雰囲気はか
- 文芸坐特集「リスペクト巨匠・溝口健二」(「西鶴一代女」「赤線地帯」など）
- 2007年09月19日22:38
三連休は事前の予報と異なってよく晴れ、再び暑さもぶり返したが、それにもめげず駆け回って、映画7本、舞台も2回鑑賞。都心に住み、移動はすべて自転車だからこその離れ業。そのうち6本は池袋・新文芸座での特集上映、「リスペクト 巨匠・溝口健二」日替わり
- 徳島夏紀行��8月26日午前（吉野川、阿波十郎兵衛屋敷、木偶人形会館）
- 2007年09月17日00:27
＜お鯉さんの阿波よしこの＞目覚めて、朝の支度をしながら部屋のTVをつけたら、三味線の音が聞こえてきた。阿波踊り唄「よしこの」を唄う年配の女性は、白髪をきちんとまとめて柔和な顔立ちながらぴんと背筋が伸び、張りのある声。しばらく見ていると、この方
- 「群青の彼方から」小池頌子展
- 2007年09月16日10:22
9月2日、菊池寛実記念智美術館にて鑑賞。http://www.musee-tomo.or.jp/past_exhibition.html新聞記事の写真で見た、白い器の底にたまった水のような青のいろがあんまり綺麗なので、お友達を誘って訪れたのは、展示最終日。長い会期だったのに長らく気付かない
- 「陽炎の辻」第七回＜指切り＞（9月13日）
- 2007年09月15日03:39
メインエピソードは原作の第二巻第二章「東広小路賭矢」。矢場荒らしとのいざこざから命を落とすおきねの哀しい話。原作ではおきねは金兵衛長屋の住人ではなく、家族設定も違うし、磐音が矢場荒らし対策の用心棒として「金的銀的」に雇われるまでは接点もなか
- ショートバス
- 2007年09月15日01:05
9月1日、渋谷シネマライズにて鑑賞。http://shortbus.jp/とてもあたたかい世界だった。作者のジョン・キャメロン・ミッチェルが「セックスを率直に描き、示唆に富み、そしてできれば笑える ニューヨーク・スタイルのエモーショナルなコメディ」を作ろうとし
- 22才の別れ
- 2007年09月13日00:53
9月1日、テアトル新宿にて鑑賞。http://www.22saino-wakare.com/大林宣彦監督の「大分三部作（サーガ）」第二弾。前作『なごり雪』（2002）と同じく、懐かしの青春時代の舞台は大分県臼杵市周辺（今回は津久見）。大ヒットしたフォークソングを基とし、歌詞の
- 「陽炎の辻」第六回＜宵待草＞（9月6日）
- 2007年09月12日02:57
堅気仕事の人間ばかりの金兵衛長屋に越してきて、波風を立てる茶屋女・お兼の話がメインエピソード。原作では第五巻第五章「両国春風一陣」と、それに続く第六巻第一章「隅田川花火船」の部分。このタイトルは、果敢ない運命だったお兼のイメージなのだろうか
- 徳島夏紀行��8月25日夜（ひょうたん島遊覧船、新町温泉）
- 2007年09月09日23:30
＜ひょうたん島遊覧船＞http://www.fanfan-tokushima.jp/burari/03yuran/default.phpいったん宿に落ち着いてから、日が落ちるちょっと前に両国橋の袂へ。両国橋通り沿いの宿からは近い。橋の北詰から「ひょうたん島一周遊覧船」が出ている。最初にガイドブッ
- 時間に沿ったL5Yの曲配列
- 2007年09月09日01:59
久々に『The Last 5 Years』(=L5Y)の世界に触れて、二年前の初演時のパンフレットを引っ張り出して、今回のものと比べてみたりした。訳詩は同じ方だから基本的には同じだけれど、前はそのまま放り出したようだった部分が、若干こなれているみたい。たとえば7
- ラスト・ファイヴ・イヤーズ（東京グローブ座初日）
- 2007年09月08日20:18
9月7日初日 19：00〜 東京グローブ座にて観劇http://www.stagegate.jp/performance/2007/last5years/index.htmlああ、やっと本来のL5Yを見ることが出来た！二年ぶり再演の耕史くんに関しては、何も心配していなかったけれど、なんといっても井手麻理子さん
- 徳島夏紀行��8月25日午後(阿波おどり会館、眉山、寺町、八坂神社）
- 2007年09月07日02:24
＜阿波おどり会館＞http://www.awaodori-kaikan.jp/info/山裾を回って辿りついたが、本来徳島駅前からまっすぐ見える場所。駅前の広い新町通りを直進すればここ。眉山の麓で、五階からは山頂行きのロープウェーも出ている。眉山の玄関口といったところ。出来
- 徳島夏紀行��8月25日午前（徳島城博物館、両国橋、紺屋町、瑞厳寺）
- 2007年09月04日02:16
＜旅のきっかけ＞今回の徳島行きは、まさにひょうたんから駒の展開だった。ことの起こりは、お友達と会うための浜松行きから。マイミクで三重県在住のかわうそさんが、お子さんの用事で浜松に出てきて一泊するとの知らせを受け、そのあたりなら、私も出向いて
- 「陽炎の辻」第五回＜戦いの序章＞（8月30日）
- 2007年09月03日01:03
またしても磐音の可愛い無心な寝顔から始まったのは、先週の寝顔があまりに可愛らしくて、リクエストが殺到したのか？！と思ってしまったほど、赤子のように無垢で清らかな顔。それが思わぬ寝坊で、大慌てで身支度をして大小を腰に落とし込み、駆け出してゆく
