母亡きあと、無人の実家は4月26日引渡しで売却が決まった。ここに至るまでは二転三転して、翻弄され、どん底につきおとされ、涙を呑んだ日もあるのだが、ようやく落ち着けそう。もうこれで帰る故郷をなくす寂しさはあるけれど、長女としての責任は果たせそう
二月の歌舞伎座は『仮名手本忠臣蔵』の通し。http://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/2007/02/post_7-ProgramAndCast.html夜の部には仁左衛門さんと玉三郎さんの平右衛門・お軽の「七段目」がある。この演目をこのゴールデンコンビで見るのは久々。仁左
2月15日、新宿FACE初日観劇。http://www.theaterguide.co.jp/theater_news/2007/02/20_02.php うまく言葉が見つからない。考えがまとまらない。私は何を観たんだろう。ともかくなにかとても熱い、痛ましいほど純粋な、きらきらまぶしいものを見たんだ。それは
NHK朝の連続ドラマは結構見ているけれど、現在のこのドラマははとても好き。今までさんざんやってきた若い女性の成長物語だと、甘えるな!ヒロインなら何でも許されるのか、と突っ込みたくなることがあまりに多くて落ち着けないのだが、これは噛めば噛むほど
久々に自転車で神保町に行ってきた。うちからは30分とかからない。20数年前、上京して最初につとめたのがこの街の書店。従ってここは私の東京の原点。本の殿堂のような街で働くのは誇らしかった。岩波の本はこのお店、映画演劇書はここ、歌舞伎関係はここ、と
2月3日、節分会の日に日野の高幡不動へ。http://www.takahatafudoson.or.jp/index.html。日野は土方歳三の生誕地で、高幡不動はその菩提寺。大河ドラマで土方を演じた縁から、山本耕史くんは去年も一昨年もここでの豆まき行事の年男をつとめ、豆を撒いた。平
2月になったのでトップ画像を替えてみた。1月の画像もそうだったが、これは昭和2年から5年の間に出版された日本児童文庫(アルス社)の表紙。http://www.umi-neko.com/book/nihonjidou.htmアルス社は、北原白秋の弟・鉄雄がおこした出版社で、「日本児童文庫