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日記一覧

私的2006邦画ベストテン
2006年12月29日14:08

1.ゆれる2.花よりもなほ3.紙屋悦子の青春4.THE有頂天ホテル5.かもめ食堂6.やわらかい生活7.フラガール8.雪に願うこと9.ハチミツとクローバー10.ヨコハマメリー特別)死者の書大変な年だったので、いつもより見るペースが落ちていて数のない中からのベストテン

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12月15日夜、シアターコクーンにて鑑賞。一緒にチケットを取ったNさんと並び、三列真ん中という良席で見た。野田MAPは先行予約の会員登録をして、大抵かかさず見ている。今回の興味は藤原竜也くんと宮沢りえちゃんの初顔合わせ。テーマはプロレスと人間の暴力

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函館冬紀行4(12月3日)
2006年12月16日18:20

<江差線>6時のアラームで目覚めた。外はまだ暗く、雪が降りしきっている。身支度をしてチェックアウトし、目の前の駅へ。早朝の電車に、目と鼻の先の宿というのは何よりありがたい。函館朝市での食事はあっさりあきらめ、駅購内にてほたて飯弁当を購入。一

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函館冬紀行3(12月2日)
2006年12月14日02:34

<チェックアウト>前日でツアーイベントはすべて終了。せっかく仲良くなった同室のひとたちとも今日でお別れ。なごりをおしむように皆でゆっくり身支度をして、宿の前で6人そろった記念写真を撮ってもらった。揃って市電に乗り、函館駅方面へむかう。私は乗

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函館冬紀行2(12月1日)
2006年12月12日02:31

<朝>寒いけど元気に起床。お部屋のひとも三々五々朝風呂に行く。湯につかりながら空を見ていると、東京と違って天気はあっという間に変わる。日差しがあるなと思っていると、またぱあっと吹雪いたり。いつ雪が降ってもいいように備えなくては。バイキングの

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冬の函館に行くことになろうとは思っても見なかった。5月の五稜郭祭で短いながらも堪能し、とても好感を持った素朴な街。主目的は山本耕史くんファンクラブ限定のライヴツアー。母のこともあり、はなからあきらめていたのだが、葬儀もすませたあと、締め切り

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<前書き>ttB(tick, tick...BOOM!)地方公演の詳細が分かった時には本当に驚いた。山口公演の場所が防府とは!何故?!山口県での公演自体が珍しいことだとは思うけれど、ここはまさに私の生まれ故郷。この会場も合唱部の演奏会などで何度も立った思い出のス

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ブロードウェイ・ミュージカル「RENT」の来日公演を見た。東京厚生年金会館の大ホール、初日の11月16日。http://info.pia.co.jp/et/promo/play/rent06.jsp伝説のミュージカルと言われ、映画化作品も今年春、日本公開。日本での初演でマークを演じた山本耕史く

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表参道ヒルズのレスリー・キー写真展「Super Stars」を見てきた。http://www.super-stars.net/index2.html写真家レスリー・キーはシンガポール生まれの男性。ファッション誌「VOGUE」などで活躍し、ナオミ・キャンベルなど各国・各界のトップスターにレンズを

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ひさびさの落語会は、たまたま二日連続となった。12日午後は浅草見番会館で「桂吉弥のお仕事です・冬」。13日夜は志の輔さんの「巣鴨四丁目落語会」。落語の通というほどでもない私が必ずと言っていいほど足を運ぶのは、上京の際の吉弥さんと、巣鴨での志の輔

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山本耕史くん主演、ジョナサン・ラーソン作のロックミュージカル「tick, tick...BOOM!」を光が丘IMAホールで見た(11日昼)。東京公演の世田谷パブリックシアターでの初日ほかも見ているので、もう感じはつかめているのだが、会場が違うと見る方の気持ちもまた

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虹の女神
2006年11月08日23:17

http://rainbowsong.jp/00_top.htmlひさびさの岩井俊二的ワールドにひたった。監督は別人だけれど、脚本・プロデュースともに彼の手に成るこの作品は、やはり岩井俊二の味わいが濃い。ひかりのなかに浮き上がる風景。すっすっと自然に寄ってゆくカメラのライ

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石内都さんの写真展「mother's」を見た。http://www.syabi.com/topics/t_ishiuchi.htmlこれらの写真は、撮影者・石内都さんが、84歳で亡くなられたお母様の遺品や、亡くなる直前の皮膚などを撮影したもの。レース模様のシュミーズだの、履き古した靴だの、口

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奇跡の人(青山劇場)
2006年10月12日01:40

10月7日昼の部、青山劇場にて観劇。田畑智子さんのアニー・サリバンは期待通り素晴らしかった。この十年サリバン先生と言えば大竹しのぶさんの持ち役・当たり役として有名だったけれど、私は実際には見ていない。だから比較のしようはないものの、この役には

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9月8日シアターコクーンにて観劇。ここで蜷川演出のギリシャ悲劇を見るのは萬斎さんの「オイディプス」以来かと思う。藤原竜也くんは舞台の申し子のような子だけれど、彼の相手となる若手女優には大抵不満がある。「ハムレット」や「ロミオとジュリエット」で

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ダンサー森山開次さんの新作ソロ公演を見た。http://kaijimoriyama.com/blog/katana/このひとの存在を知ったのは映画「茶の味」に風変わりなダンサー役で出ていたことから。(映画全体が大いに風変わりだったけど)その後、NHK教育の「からだであそぼ」のレギ

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金春湯
2006年09月03日23:41

先日虎ノ門のイイノホールで試写会を見た後、新橋方面まで足を伸ばして、銀座8丁目の金春湯へ行ってみた。http://www002.upp.so-net.ne.jp/konparu/ここは銀座に残る貴重な銭湯として有名だし、故・杉浦日向子さんの銭湯めぐりの記「入浴の女王」でも一番初

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風景版画家・川瀬巴水展
2006年08月27日23:41

二日前の朝日新聞夕刊の紹介記事を見て、ニューオータニ美術館まで見に行ってきた。http://www.newotani.co.jp/group/museum/exhibition/kawase/index.html川瀬巴水は明治時代の東京に生まれ、幼くして絵に惹かれ、洋画と日本画を学んだ後、鏑木清方に師事し

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寺島しのぶ主演「やわらかい生活」を見た時、中で彼女が何回もつかる銭湯の場面がとても良かった。ロケされた蒲田周辺の「第二玉の湯」(同名は他の地区にもいくつかある)という名を調べ、そのうちまた行ってみようとのんびり思っていたのだが、昨日仕事帰り

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紙屋悦子の青春
2006年08月26日11:50

「TOMORROW/明日」「美しい夏キリシマ」「父と暮らせば」の戦争レクイエム三部作を世に送り出した黒木和雄監督の、遺作となってしまった作品。岩波ホールにて鑑賞。見る前から予想していたけれど、それ以上の佳品。つつましやかに生きる戦時中の若い男女の感

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太陽
2006年08月13日21:40

昨日のシネパトスは満員御礼。立見だった。もっとも立ちんぼではなく地べた座りで見たけれど。http://taiyo-movie.com/老若男女、さまざまな人が押しかけて来ている。それぞれの関心の元は何なのだろう。私はと言えば、それはやはり昭和天皇が主役という作品

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山本耕史くんの朗読、というのに惹かれて歌曲とピアノのリサイタルに行って来た。「小森輝彦&服部容子デュオリサイタル」■朗読:山本耕史■J.ブラームス 歌曲集「ティークの"美しいマゲローネ"によるロマンス」全曲 2006/8/11(金)19:00〜 日本大学カ

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ゆれる
2006年08月10日01:05

私の見たい映画というのはどうして小さい劇場でばかりやるんだろう。人気のレディースデイには人があふれて何度もあぶれてしまい、やっと見ることが出来た。http://www.yureru.com/top.html田舎の頑迷な父。家業をついで地道に働く兄。家を飛び出し、都会でカ

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三筋二丁目救世軍女子寮
2006年08月03日01:25

時には昔のことを書いてみよう。先日の土曜日は友達を誘って落語会へ行き、浅草雷門の近くの小さなとんかつ屋さんで定食を食べた。この店は前から知っているけれど、入ったのは20数年ぶり。上京当時、たまに来ていたお店なのだ。就職で上京した時、御徒町から

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休みを取り、昼夜通しての観劇。昼の部は「夜叉ケ池」「海神別荘」。ネット予約で残席状況を何度か見たが、昼の部のほうが早々に埋まったらしい。さもありなん。海老蔵主演の「海神別荘」の人気が高いのかもしれない。まずは「夜叉ケ池」。ドイツの劇作家ハウ

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会場は東京国立博物館庭園の特設舞台。公演初日の7月24日に観劇。http://www.kunauka.or.jp/jp/index.htmク・ナウカを観るようになってもう10年になる。その間14本観ている。年に一度以上のペース。鏡花ものなら出来るだけ見るようにしていた頃、「天守物語」

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東京駅忘れ物預かり所
2006年07月23日00:54

4日前の雨の日、出勤する朝の山手線で傘を忘れてしまった。荷物が多かったので、ついドアわきの手すりに掛けてしまったのがいけなかったのだ。おまけに途中、緊急停止で遅刻確実なほど遅れてしまい、先をあせって飛び出したのもまずかった。原美術館のミュー

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すもも祭り
2006年07月21日00:52

7月20日は府中の大國魂神社のすもも祭り。http://www.ookunitamajinja.or.jp/matsuri/sumomo.html今年初めて足を運んだのは、からす団扇が欲しかったから。黒地に白い光のような輪郭でからすが浮かびあがる四角の団扇。白地の左方に薄墨がぼかされ、その境目

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雑司が谷霊園
2006年07月16日20:59

クドカンの楽しい昼ドラ「吾輩は主婦である」が先週末終わってしまった。毎日の楽しみだったのにぽっかりと寂しくなって、なんとなく夏目漱石のお墓にでも詣でようかと自転車で雑司が谷へ。むし暑いけれどこんな曇天は墓参にふさわしいような気がする。ここに

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天守物語(歌舞伎座)
2006年07月10日01:34

歌舞伎座7月大歌舞伎夜の部。友人の知り合いが行けなくなったというチケットを譲り受け、急遽8日に見てきた。玉三郎さん監修の鏡花劇4本というこの舞台、もちろん絶対見るつもりで、別の日の昼夜をおさえてはあったのだが、とりあえず。鏡花劇に関して、私は

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