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日記一覧

3/29(金)、この日が興行ラストの映画『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』を、TOHOシネマズ浜松で観る。擦れ違うものと想っていた相手と、最後のチャンスに巡り遭えて会話ができたような、そんな感がある、いつもと違う場所で。夫に死なれ、職を失い、老

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大阪行の短い顛末記
2013年03月28日23:15

今日、2泊の大阪行から帰ってきました。大阪は、亡妻の実家があります。今回は、おばあちゃん(と言っても実際は義母ですが)に、昨年10月に生まれたばかりの次女の長女杏を見せる事が主目的でした。(次女夫婦も浜松に住んでいます。)杏もようやく5ヶ月を越え、

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DVD第1集の演題は『寝床』と『代書』である。第1集に採り上げるだけあって、いずれも枝雀の十八番。『寝床』…東京国立劇場で行われたTBS「落語特選会」から収録、1986(昭和61)年10/13に放送された。この噺は東京でも名人と言われた八代目桂文楽の十八番だっ

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映画『愛、アムール』
2013年03月22日23:27

3/21(木)、シネマe-ra浜松で、ミヒャエル‣ハネケの最新作『愛、アムール』を観る。「最新作」と敢えて断ったとて、何の意味もない。私は、前作『白いリボン』(2009)も、観たい観たいと思いつつ結局観る事ができなかった。カンヌや世界でどう評価された

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3/4のNHK-BSで、中島らも(1952-2005)作の演劇『こどもの一生』が放映された。2012年11/14、PARCO劇場のライブ収録である。まずデータ。潤色 桝野幸宏演出 G2美術 二村周作出演 谷原章介,中越典子,笹本玲奈,山本圭哉,戸次重幸,玉置玲央,鈴木砂羽,吉田鋼太

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NHK=BSので、2007年に放送されたハイビジョン特集『ピアノの詩人ショパンのミステリー』が、3/9(土)再放送された。ピアニスト仲道郁代が、関連の地を訪ね、フレデリック・フランソワ・ショパン(1810-49)の音楽についての不思議を考える。丁度この年、彼女は、「

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DVD第5集の演題は『八五郎坊主』と『住吉駕籠』。『八五郎坊主』…MBSミリカホール「笑いころげてたっぷり枝雀」のライブ収録、1983(昭和58)年9/11放送。ふらふら遊んでばかりきた八五郎という元気で賑やかな男が、人に言われて、寺の住職にでもなろうかと、

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3/8(金)のNHK-BSで放映された、2つのピアノトリオ演奏会を聴いた。1つは、「ウィーン・フィルハーモニア・ピアノトリオ」。2つ目は、トリオの名前は付けていないようで、3人の演奏者の名を連ねて、そのままトリオの名称にしている。「川久保賜紀・遠藤真理・三浦

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(続き)東京都美術館の後、砂埃巻き上げる強い風の吹く上野公演を眼を押さえつつ国立西洋美術館に向かう。晴れた午後、気温は21℃にもなったが、つむじ風のような風はケヤキやらの枯れ枝をあちこちに落としていた。前の日記で書き漏らしたが、朝私が乗った山手

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(続き)3/13(水)、虎ノ門で1泊ついでに大倉集古館に寄り、それから東京都都美術館へ。大倉集古館は、ホテルオークラとアメリカ大使館の間にある、日本で最初に設立された私立美術館。1917(大正6)年〜。つい先日のNHK-Eテレで竹内栖鳳の特集があり、そこで紹介

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(続き)横浜美術館で軽食をとった後、みなとみらい線〜東横線で渋谷、半蔵門線から東西線と地下鉄を乗り継いで、15:30頃竹橋の国立近代美術館へ。始まったばかりのベーコン展を観る。・会期 3/8〜5/26フランシス・ベーコン(1909-92/アイルランド-英)の大規模

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3/12(火)は朝8:50発の新幹線で浜松を出発し、東京に向かった。とは言っても、東京に入る前にまず寄ったのは、横浜美術館である。同館着、11:30頃。開催中の展覧会は、「ロバート・キャパ/ゲルダ・タロー 二人の写真家」展だ。・会期1/26〜3/24これに先立ち、2/

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2日間の上京
2013年03月14日13:57

3/12(火)〜13(水)と上京した。今回は横浜,上野、美術館5つを回った。行程は以下の通り。1.横浜美術館「ロバート・キャパ/ゲルダ・タロー 二人の写真家」展2.東京国立近代美術館「フランシス・ベーコン展」3.大倉集古館「画の東西」展4.東京都美術館「エル・グレコ

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3/10(日)、浜松市美術館で開催されている柳澤紀子展を観に行く。柳澤については直前迄殆ど知識を持っておらず、実物を観るのも今回が初めてだ。彼女は浜松市出身の美術家で、現在は掛川市にアトリエを構え、今年74歳になる現在も旺盛な活動をしている。メイン

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1997(平成9)年7月迄「酒」という名の月刊雑誌が刊行されていた。間で幾度か休刊はあるものの、創刊は1950(昭和25)年。足掛け50年弱で、全500余冊が発行された。出版は多くが酒之友社。1955(昭和30)年以降、佐々木久子が最後迄編集長を務めた。佐々木久子は、

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浜松市下の図書館のオンライン検索で見つけた、DVD全40巻。前回はCDでの鑑賞だった為、桂枝雀の良さが伝わり切らない思いに少し残念だった。早速借り出したのは、第2巻である。演目は、『くしゃみ講釈』と『鷺とり』。『くしゃみ講釈』…ABCホール「枝雀寄席

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高野悦子追悼記事
2013年03月08日17:32

岩波ホール総支配人の高野悦子が亡くなられた事は、2/14ので書いた。彼女が、映画において果たした役割は、日本における映画文化を支えていたし、またその活動は世界的なものでもあった。ここでジェンダー論に触れるつもりはないが、その働きは、まさに「男勝

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3/6(水)午後、急な用事で駅前迄出なければならない事になり、それならと、慌ててシネマe-ra浜松の予定表を見ると、『みなさん、さようなら』が丁度いい時間のスタートである。この機会を逃す手はない。タイトルの「みなさん、さようなら」は、下校時の小学校

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e-TAX
2013年03月05日12:32

昨晩、e-TAXで確定申告を送信した。締切日(3/15)にはまだ日があるが、来週は忙しくなりそうだし、やれる日にやっておこうと。これでまずはひと安心。ほんの少しばかり還付金がある。ボーナスと迄は言えないが、毎年度末のお小遣いのようで嬉しい。考えてみれ

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ここ数年チェチーリア・バルトリ(メゾソプラノ)を聴きたいと思い続けてきたが、一向に機会が訪れなかった。それが、2/18のNHK=BSで放映されるヘンデルの歌劇『ジュリアス・シーザー』の番組表を見て、そこに彼女の名前を発見し、歓んで録画をした。イタリア語に

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2月の観た聴いた読んだ
2013年03月02日18:46

■■2月の“観た”から ◆【映画】(含むTV放送,DVD) 5-3『父をめぐる旅〜異才の日本画家・中村正義』武重邦夫&近藤正典6『メイドインジャパン』黒崎博7『パリは未だ燃えているか』久保田直8-4『東ベルリンから来た女』クリスティアン・ペッツォルト9-5『砂漠で

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◇2/1(金)今日から中日新聞に変更。2/10のエンジン01浜松の「夜楽」で、某講師が、これ迄私がとっていた地元紙を「日本で最も緊張感のない新聞」と酷評していた。◇2/2(土)朝雨、午後になって上がる。気持ち悪い程暖かな1日。19℃迄上がる。◇2/3(日)杏のお喰

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