ギターの宇高靖人さんとの2回目の合わせ練習でした。
本番続きでお忙しい中都合を付けてくださり、加えて「何処へでも行きますよ!」と仰ってくださったお言葉に甘えて、本日は拙宅に。
丁度夜から都内でレッスンがあるから、とのことでしたが茨城から神奈川県までって結構な小旅行。本当に申し訳ない。
せめてもの御礼にとせっかくなので、少し早くお越しいただき、夫も交えて、御昼御飯を一緒に召し上がっていただくことに。
とはいっても、練習前に料理は出来ないしヘタなので、出来合いのお寿司、デザートにはギリシャヨーグルトと苺、ハチミツ、おやつは宇高さんのお土産のお団子。練習後はサンドウィッチと紅茶。
私はまだ胃腸炎なので、おかゆとヨーグルトのみですが、お団子1個は無事お腹に収まりました。美味しかった〜。
会場を借りての練習だと、時間の制約もあるので一気に集中してガーっとやる。
これはこれで良いのですが、やはり休息を一度取ってやるとリフレッシュして良いアイディアも浮かんだりもする。
家だとゆとりのある合わせが出来るのも良かったです。
私の作品「シチリアーノ」にも、前回よりも更に工夫された伴奏を付けてくださり、より楽曲の魅力が増しました。これは以前アルソ出版社から出た「水月・浮雲」の時と同様で、シンプルなメロディを損なうことなくより引き立たせ輝かせてくれるという絶妙のバランス感覚が素晴らしい。
あと、コンサートでやっていただいた、ドリアン旋法で作った「ウクライナの風」の時も本当に素敵な、草原を思わせるようなギター伴奏でした。
ギターの演奏技術、その音色が素晴らしいのはもちろん、加えてその音楽の構築力で「物語」を紡ぎ出す才能がある、というのが、宇高さんの大きな魅力であることに改めて気付かされました。
・・健康寿命があるうちに、もう一冊くらい出版してもらえるのは可能かな?な〜んてことが一瞬頭をよぎったりもして・・・
シチリアーノはとてもフルートとギターに合うね、というのも再認識。
想像はしていて、だからこそ組んだ今回のプログラムですが、本当に合う。
アラビアンラブソングも「シタールみたいな音はどうかな?」と弾き方で音色を変えてくださったので、それならこちらもそれに合う音、と普段よりも口腔内を狭くしてちょっと鼻にかかったようなオーボエに寄せた音色にしたところ、より濃厚さが増した。
タルティーニの「捨てられたディド」は、第一楽章の冒頭をレチタティーボ的にする、という斬新なアイデアを。なるほど。これだと、この楽曲が更にオペラみたいに感じられて、ディドの悲恋がより切実に感じられるように。
賛否は別れるところかもしれませんが、とても良いと思ったので採用。
ピピもすぐに懐いて、なんとギターをつま弾く宇高さんの足元に。
「水月」のCDの宇高さんのギターソロのイントロを初めて聴いた時、ピピが顔を上げて、「これは何にゃ?」とうっとりと聴いているかのような様子に驚かされたことがあったのですが、やはり絶対に宇高さんのギターの音はピピのお気に入りなんだと思う。
でもそのギターの響きに乗って私がフルートを吹き始めるとケっという顔をしてス〜っといつものように部屋から出て行って2階の自分の部屋に避難するのでした。
「周波数が違うからですよ」と慰めていただきましたが、そうなのかな・・?
ログインしてコメントを確認・投稿する