忘れてしまわないための忘備録。
今年最後となった先日の音楽家講座は、ここ数年の中でもディープだったと思います。
特に先生の最新の気付きである鎖骨界隈のお話と反りのインパクトが大きかった。
鎖骨周辺の取り扱いは、偶然にも私の「キングダム」ともシンクロしていて、これをやると内側から膨らむので当然鎖骨周辺も変化する。
今後の面白い研究課題になりそう・・
と思っていた矢先、早速色々と気付きがありました。
これも、音楽家講座で個別指導を受けられた皆様方のお陰です。
まず最初はうたの方へのご指導で、「虎拉ぎ」が登場したこと。
これはもう先生の気付きの古典といっても良いもので、先生周辺にはお馴染みの手の内で、ザツでもそこそこの効果はあるものの、ちゃんとこれを作るのはかなり難しくハードルは高い。
私の作る「虎拉ぎ」は多分「子猫拉ぎ」くらいのレベル。
先日は腕の腱による説明がありましたが、以前は丸太を掴む様にという説明があって、これが私にはわかりやすかった。もちろんそれだけじゃできないのだけれど・・
で、翌日、改めて虎拉ぎを丁寧に作っていて気付いたのは、「キングダム」の右手は
この虎拉ぎの前提である「丸太を掴む」になっていること。
フルートを運ぶ時に、キングダムの右手を使ってとやっていたけれど、その時点で変形させてたな、という反省。丸太という意識が加わっただけで、更に進化。
もう一つはやはり歌の方で、胸声から頭声の境目がわからないようにしたい、というもの。音楽家講座では、珍しいくらいに、紐も手の内も効果がなかったのだけれど(初めてかも?)、それをなんとかする手立てが・・
これは甲野先生から「キングダム」でやってみることを促されてやっていただき、多少変化はしたものの、解決には至らなかった、ということが心に残っていたこともある。
そして、鎖骨との関連。
鎖骨が変われば身体が変わるのだから・・・とキングダムを使いより鎖骨に働きかける技をみつけることができました。
早速フルートで試したところ、とても良い。
初心者の方はみな低音から中音、高音へと移行する時、苦労される方が多いのですが、この方法を試すとみなヒョロっと自然に出すことができるようになりました。
「・・・もしかして、だまされやすい方ですか?」
と思わず尋ねて一緒に笑ってしまうくらいに出る。
それも初心者レベルではないかなりの本格的な音が。
決して催眠術ではないのだけれど、面白いものです。
もうひとつは、録画していたヴァイオリンコンクール本線の番組を昼間に観ていて気付いたこと。甲野先生のお話の中にあった「肘から先は剣の一部」というもの。
これは昔御子息の陽紀先生からご教示いただいた「フルート体」にも通じる。
何年前だったか、すっかり気に入って、編針で試したところあまりにスイスイと編めるので、その年の年末は「編針体」となり沢山の帽子、マフラー、手首ウォーマーをザクザクと白黒ピンクの三色ずつのセットを編み上げた。
なのに、構える時に手首から先だけ運んでいたなあ、という反省。
手首に限らず、「首」は要注意で、そこでヘナっと分断されがちに。
「肘から先はフルートの一部」なのだから、楽器を運ぶ時もそのように対応するべきだった。バランス悪すぎたじゃん、という反省。
「肘先」が話題になったことも有難かったです。
「肘先から動く」というのをすっかり忘れていました。
これをしないと「フルート体」で構えられない。
お話をたっぷりしていただいたお陰です。
あと一つ、何かあったような気もするけれど思い出せないので、またいずれ。
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