最近観た映画（4/2〜）

映画おしりたんてい さらば愛しき相棒よ
おしり探偵の過去の相棒が登場し、現在の相棒がやきもきするという話。こういう展開が好きな人は多そうだと思った。入場者特典の小冊子には、おしり探偵と元相棒の名シーンの原画が載っていた。


クラユカバ
クラメルカガリ
世界観を共有する独立した2本のアニメ映画が、同じ日に公開されたもの。見かけからしてアート系っぽいものと思ったら、意外にもエンタメ志向の和製スチームパンクだった。声優陣も豪華だし、癖のある絵柄も観終わる頃には好きになっている。面白かった。


機動戦士ガンダムSEED FREEDOM
応援上映で鑑賞。「青き清浄なる世界のために！」の掛け声で始まり、めいめい贔屓のキャラクターに声援を送り、とても良い雰囲気の応援上映だった。特に、キラのピンチ＞客席「誰か助けて！誰か！」＞アスラン登場＞客席「うおお！」の流れは茶番もいい所だが、SEEDファンが全力で映画を楽しんでいる様子は、見ていてとても面白かった。


機動戦士ガンダムSEED FREEDOM
自動制御ペンライト演出付き応援上映で鑑賞。専用のペンライトが映画のシーンに合わせて自動的に明滅したり、色が変わったりする仕掛けが面白かった。


ガールズ＆パンツァー劇場版
MOVIX系の劇場で行われるライブ音響上映で鑑賞。上映スタッフがリアルタイムで音響調整をする企画。他の上映とはちょっと違った音の演出が面白かったが、特別料金2500円は高い。


ガールズ＆パンツァー「これが本当のアンツィオ戦です！」
ガールズ＆パンツァー劇場版
岩浪音響監督の作品を集めた岩浪音博2024の上映で鑑賞。音にこだわる塚口サンサン劇場における、岩浪美和音響監督が自ら音響調整をした劇場版を観るのは、実に6年ぶり。迫力のカール自走臼砲の砲撃音・着弾音を堪能。


SAND LAND
岩浪音響監督の作品を集めた岩浪音博2024の上映で鑑賞。原作鳥山明らしい子供にも楽しめる映画で、実際劇場には親子連れもちらほら見られた。それを想定してか、音響は大人しめ。まぁ、映画自体は面白い。


ニンジャバットマン
岩浪音響監督の作品を集めた岩浪音博2024の上映で鑑賞。音は大きめだったが、ガルパンほどの迫力ではなかった。ふざけたストーリーは嫌いじゃないが、何度か観ているとさすがにふざけ過ぎだなとも思う。


ゴールデンカムイ
応援上映で鑑賞。映画化されたのは原作漫画の序盤も序盤だが、人気キャラ（活躍するのはずっと後のキャラも含めて）への声援が飛び交う、賑やかな上映だった。


RRR×TAKA“R”AZUKA〜√Bheem〜ライブビューイング
宝塚歌劇団によるインド映画RRRの舞台化。舞台では再現不可能な超絶アクションをバッサリ切って、歌とダンスで物語を紡いでいた。それはそれで面白くはあったけど、アクションはRRRの超重要な要素だと思うので、個人的には物足りなかった。


名探偵コナン 100万ドルの五稜星
4DXで鑑賞。まぁまぁ面白かったけど、個人的には安室透が登場する時のようなポリティカル・サスペンス系の話の方が好き。今回のように怪盗キッドが登場する話はリアリティラインが低くなる傾向があるし、服部平次のラブコメとかも見てて気恥ずかしい。ただ、そういった振り幅の大きさもコナン人気の一因なんだろうとは思う。


オッペンハイマー
IMAXで鑑賞。オッペンハイマーを牽引するアメリカ原爆開発プロジェクトと、その後アカ狩りで弾劾されていく様子を描く。上映時間3時間中、トイレに行かずに頑張った。


リンダはチキンをたべたい！
母子家庭のリンダは、父の思い出の料理であるパプリカ・チキンを食べたいと母に頼む。母親は鶏肉を探して町中を回るが、どこの店もストライキ中で、仕方なく鶏を盗もうとする。独特な彩色で味のある絵のフランス製アニメ映画。コメディとはいえ、登場人物の倫理観が低過ぎて戸惑う。


オーメン：ザ・ファースト
名作オーメンの前日譚。まぁまぁ、悪くはないかな・・・くらいの感じで観てたら、とあるシーンで第1作目の音楽が使われて、そこでテンション爆上げ。これはロボットアニメの最終回クライマックスで第1期オープニング主題歌を流すのと同じ手法。音楽の力はすごい。


インフィニティ・プール
罪を犯しても、金さえあればクローン人間を身代わりにして、死刑さえ逃れられる国の話。デヴィッド・クローネンバーグの息子、ブランドン・クローネンバーグの新作。変態って、遺伝するんだな・・・。


デストラップ／狼狩り
狩人VS狼VS殺人鬼、という予告編に惹かれて観に行った。予想外のオチが面白恐ろしいホラーサスペンス映画。


DOGMAN ドッグマン
リュック・ベッソンの新作。虐待されて育った、犬だけが友達の男の物語。まぁまぁ、面白くなくもない。