最近観た映画（3/18〜）

KING OF PRISM by PrettyRhythm
KING OF PRISM -PRIDE the HERO-
8周年記念イベント上映にして応援上映回での鑑賞。上映後に新作の製作が発表されて、劇場内は歓喜の渦。菱田監督がシリーズ製作から離れて（それで作られたのがFairy蘭丸）、続編は絶望的かと思われたが、監督が戻ってきての続編製作決定である。楽しいことは、いつまでも終わらないでほしい。（なお、キンプリは諸事情でプリティーリズムレインボーライブのスピンオフと呼ばれているが、監督自身は続編である！とのこと）


劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦
4DX上映で鑑賞して、その翌日に応援上映でも鑑賞。4DXも応援上映も、それぞれに映画の楽しみ方がプラスアルファされるものだが、そもそも本編自体が超面白いので、何度観ても良い。


劇場版ラブライブ！The School Idol Movie
4DX上映で鑑賞。久しぶりに観たが、なかなか面白い。μ'sファンでない自分が面白いと思えるのだから、ファンにとっては相当に面白いのだろうな。アトラクション映画としては、全然4D向きの内容ではないが、風で傘が飛んで行くだけで、椅子がドカンと揺れるのは面白かった。


デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション前章
原作マンガを丁寧にアニメ化しており、劇場で観るにふさわしいクオリティとなっている。アニメのキャラクターデザインはマンガの独特な絵柄を継承しつつ、顔のアップの多様と繊細な体の動きの表現で、どのキャラもマンガ以上に可愛く見える。エンドロール後にTARAKOへの追悼文が表示されていた。


FLY！／フライ！
SCREENXで鑑賞。ミニオンズでおなじみのイルミネーション製作の海外アニメ。渡り鳥の家族の冒険を描くファミリー映画。左右の壁にも映写するSCREENXで観ることで、3画面分に広がる大空を飛ぶ没入感と浮遊感がすごかった。


デューン砂の惑星PART2
4DXで鑑賞。巨大な砂虫に乗る気分を味わえる。悪い映画とは思わないが、さすがに古く感じる（古典SFだから当然だが）。また、3時間の上映時間は長い。


流転の地球−太陽系脱出計画−
ウー・ジン主演、アンディ・ラウ共演のSFディザスター超大作。三体で人気のSF作家の短編小説が原作。中国映画らしいプロパガンダ要素は控えめ（それでも中国万歳的なところはある）。一方、VFXの物量がとにかくすごい。荒唐無稽なアイデアと話のスケールの大きさも魅力。派手なSF映画が好きな人にお勧め。妖星ゴラス＋さよならジュピター＋アルマゲドン＋インターステーラー＋その他色々といった感じで満腹になるが、上映時間3時間弱はちょっと長い。


ペナルティループ
恋人を殺された男が、ループする一日を繰り返しながら、毎日犯人に復讐する。犯人も一日がループしていることを意識しているので、毎日殺されることに抵抗しようとする。アイデアは面白いし、読めない展開も悪くないが、映画全体のトーンが地味。地味なSF映画が好きな人にお勧め。


エブリワン・ウィル・バーン
村八分に苦しみ、自殺しようとしていた女性が、泥まみれの超能力少女と出会う。彼女は、少女を利用して村への復讐を目論む。低予算ながら、ちょっといい感じのスペイン製ホラー映画。あくまでちょっといい感じなので、癖の強いホラー映画が好きな人にお勧め。


ブリックレイヤー
かつて、ダイハード2などのA級娯楽大作を多く手掛け、今やB級映画の職人監督となっているレニー・ハーリンの新作。元CIAのスパイだったレンガ職人が大暴れする。程々の規模感のアクション映画で、今は亡き木曜洋画劇場のようなテレビ放送で見ると、ちょっと得した気分になる感じのやつ。そういうのが好きなボンクラ映画ファンにお勧め。