八積駅から上総一ノ宮駅、そこで2両編成のワンマン電車の乗り換えて東浪見駅で降りる。
この駅は駅舎もなくなり、簡素な待合室駅となっている。
無人駅で駅構内は対面式ホームの交換駅。
駅周辺には商店などもなく住宅地。
しばらく行ったところに商店が一軒あったが、今は廃業しているのかシャッターが閉まっていた。
東浪見駅を降りたのは降りたことがない駅というのもあるが、外房線に撮影地があるためでもある。
東浪見駅から上総一ノ宮駅方面へ1キロほど歩いた水田の中が撮影地。
他に人が来ているかと思ったが、だれもいなかった。
下り255系「わかしお3号」がやってきた。
堂々たる10両編成であるが、今はもうそれだけの需要はなく、まもなく255系は引退し、すべてE257系の5両編成になる予定だ。
小田急ロマンスカーをはじめ、観光地への鉄道需要は激減し、通勤通学客への着席サービスへのシフトがされているようにこれも時代の流れであろう。
東浪見駅へ戻って、10時36分、2両編成ワンマン電車に乗る。
2両だと外房線の需要にはやや不足しているようで、立客もいる満員であった。
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