御宿駅からの普通電車は大原駅で特急列車交換のために10分ほど停車した。
そこで大原駅で途中下車する。
太原駅は改札につながる地平ホームと島式ホームの2面3線。
さらに地平ホームに接して、この駅が始発駅であるいすみ鉄道のホームがある。
普通列車は2番線に停車して、1番線に下り特急「わかしお」が到着した。
その後普通列車が千葉方面に出発後、やはり1番線に、255系の「わかしお12号」が到着していた。
1番ホームで下りと上りの特急電車が続いて発車するので、混乱する人もいそうだ。
大原駅は旧大原町の駅であったが、平成の大合併でいすみ市となり、市の代表駅となった。
かつては横須賀線と直通する総武線快速も大原駅まで来ており、1つの区切りの駅である。
その関係は駅構内には側線も多く相応に広い。
利用者はJR発足時は約3000人であったが、現在は半分の1500人ほど。
無人駅ではないが、みどりの窓口は2023年3月末に廃止となる。
駅舎は小さく、駅前広場もさほどの大きくはない。
市の代表駅といっても、もとは大原町だったこともあり、さほど大きな市街地ではない。
いすみ鉄道の急行列車、旧国鉄型のデイーゼルカーが入線してきた。
来年の春になり、菜の花の季節になれば、いすみ鉄道もにぎわうことであろう。
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