東浪見駅から2両編成のワンマンカーに乗る。
かつては「スカ色」の8両編成の115系電車の走っていた外房線も今は2両編成。
さらに今度は特急電車もE255系の8両編成が5両編成へ。
千葉県の鉄道の衰退ぶりは著しい。
東浪見駅から約20分、10時36分、御宿駅で降りる。
御宿駅はJRで降りるのはじめてかもしれない。
島式ホームの交換駅で、地下道で駅舎とつながっている。
駅舎は白い建物で海岸沿いの駅にふさわしい。
しかし特急停車駅であるが、今では無人駅になってしまった。
御宿町という町の中心駅でもあり、業務委託でも有人駅にはできないものかと思うが鉄道でここに来る人も少なく、観光案内所を兼ねるほどでもないのだろう。
駅から歩いて数分の御宿町郷土資料館に行ってみたら廃館になっていた。
一部の展示物は隣の図書館に移動していた。
御宿海岸へ向かったが、かつての記憶では駅から大通りで「月の砂漠」の像や御宿海岸につながっていたと思っていたが、実際は細い道を経由して御宿海岸につながっている。
月の砂漠の像は健在だ。
また海岸にはリゾートホテルやマンションなどもあり、御宿海岸自体はまだ相応に海水浴客や観光客を集めているようだ。
11時57分発、上総一ノ宮駅行ワンマン電車に乗る。
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